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dai さんの日記

[2019-6] 
 
2019
6月 1
(土)
22:05
りつくさほんだな―TOKYO
次の日記 カテゴリー  日常
本文
♪何かを手放して そして手に入れる
そんな繰り返しかな…(YUI『TOKYO』より)

思わず口ずさんでいた。そんな読後感だった。

『手のひらの京(みやこ)』  綿矢りさ  新潮文庫   

        
大学時代、クラスメートには二人、京都生まれ京都育ちのお嬢様がいた(同志社と京教附出身)。二人とも、どちらかと言えばおっとりとした今どきの言葉でいえば「ゆるふわ」な人で、京都人特有の「いけず」を感じさせる人ではなかった。

そういえば筆者の綿矢りさは、大学こそ早稲田だが京都生まれ京都育ちである。上京して在学中に『蹴りたい背中』を書いたのだ。そんな彼女が、初めて故郷を舞台に小説を書いたのが本書である。主人公は洛中に生まれ育った三姉妹。それぞれが織りなす人間模様と、四季折々の京都の風景が(なお琵琶湖岸でバーベキューのシーンもあるが)柔らかい筆致で描かれる。

筆者によると、いわゆる「いけず」な京都人はクラスに一人か二人なんだそうである。もしも会社の上司が運悪くそんな「いけず」だったら…。物語中にはそんな場面があるが、考えただけでガクガクブルブルである。

三姉妹の末っ子は東京への就職を考える。京都の四方には、そこから出ていこうとするものを阻む目に見えないバリアが張り巡らされているらしい。

あ、東京への修学旅行のお土産ありがとう。スタッフがおいしくいただきました(テレビ局を社会見学してきた、と聞いたので)。


さて授業の時間だ。

大将軍3年数学は、予定通り2次方程式へ。Tはすぐに平方完成に入る。Sは平方完成済みの式と、展開整理した式を横に並べて、(因数分解)=0でなぜ2次方程式が解けるか、という事を体感してもらった。解の公式の利用、習得は次回。Tは習得に先立って導出をほのめかしておいた。さて、件の疑問が彼らから出てくるかどうか。

栗東1年、結果は出た(5科470点台)が、中1の最初の英語は以前と傾向が変わってきているのかも。小学校で綴り方の練習をしていないのに、わりとガチで単語を書かせるのだ。栗東西中生は横でそれを見ていたのだから、十分に練習するように。曜日と生まれ月の綴りくらいは書けるように。

グリーンヒル3T理科、修学旅行明けだけどちゃんと勉強してきたみたいだ。そうでなければ「分離の法則」などの用語の混乱を整理するような質問は出ないだろうし、いくら基本的な問題とはいえ確認テストのクラス平均が95点越えにはならない。
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