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dai さんの日記

 
2018
12月 25
(火)
14:43
終わりよければ
本文
有馬記念、ブラストワンピースの単勝を取った。いくら買っていたかは言わない。とにかく我が家のクリスマスのディナーがちょっとだけ豪華になり、りつくさクリスマスパーティーの景品がちょっとだけグレードアップしたことは間違いない。

『パリわずらい 江戸わずらい』 浅田次朗 小学館文庫


競馬の師匠として私淑しているのが浅田先生である。
学生時代に読んだ『勝負の極意』は、文庫化されて今でも本屋さんで手に入る。身を滅ぼすことなく賭け事を楽しむ大事なことが書かれていて(「競馬場にはジャケットを着て行け」とか、「生活に支障の出る金額を持っていくな」とか)処世訓として今でも肝に銘じている。

なお、麻雀の師匠として私淑しているのは畑正憲先生である。
世間の人は、ムツゴロウさんといえば動物相手にわしゃわしゃしている好々爺という印象しかないかもしれないが、とても緻密な麻雀を打ちプロと互角に渡り合える雀士である。
これまた学生時代『畑正憲の精密麻雀』という書物を座右に置いて学び実践に励んでいたが(もう20年くらい牌を握っていないよ)、いつしか後輩に借りパクされてそれっきりである。おそらく同書は絶版になっている。


閑話休題。

本書は、某航空会社の機内誌に連載されているエッセイのアンソロジー3冊目である。わずか原稿用紙7枚に丹精込められている様子がうかがえて、趣深い。とにかく読者を楽しませてやろうというサービス精神にあふれているのである。

師曰く
「小説書きにとってよしなし事をそこはかとなく書き綴るのはいつまでたっても慣れないこと」だそうで、だからこそ人間何に付けても馴れてはならぬ、
「馴れれば慣れて、熟(な)れはしない」
と、いつも精進されているとのこと。

座右の銘にして来年も講師業を頑張ろう。


さて授業の時間だ。

冬期初めの3日中2日がGHだったのでそちらの話題が中心になるが、
まずは5Z国語。
マスメディアに関する論説文「テレビとのつきあい方」。

小5向けに漢字で書くべきところをわざわざひらがなに直してあるので、音読してもらって読みにくいところを常用、常用外にかかわらず漢字に直してもらった。
がく然の「愕」はさすがになかなか出てこなかったが、あ然の「唖」は書ける子がけっこういて驚いた。
「嘆く」などもしっかり書ける子が多かった。ふ報の「訃」、活やくの「躍」、しゅん間の「瞬」、模さくの「索」もまあまあ書ける(暗中模索とか四字熟語シリーズでやってるもんね)。
学習の成果だ!

次のように言って今回の授業を締めた。
「もたらす」はとっても変な字を書くよ、「しばしば」に当てる漢字もあるよ、目がチカチカするかもしれないけど興味があったら調べてみて。


2Z3Zの確認テストで同じ文章題を出題した。筑波大付属の速さの問題である。
「2人がAB両地点から向い合せに歩き、終点で直ちに引き返したとき、2回目にすれ違ったのが最初にすれ違ってから36分後でA地点から600メートルのところだった。」
というぱっと見で簡単そうな設定の問題だがやってみると意外に難しい。図を書いて全体像を俯瞰しなければなかなか糸口が見えてこない問題なのである。完答(30点満点)出来たのは3年生一人だけだった。2年生も何人かはいいところ(15点)まで行っていた。


りつくさクリスマスは12月29日授業後です(20時30分ごろから1時間程度)。何が当たるかは当日までのお楽しみ。
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