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なかしゃん さんの日記

 
2018
11月 10
(土)
22:31
昔話(*´∀`)
本文
先日、女子生徒が私のところに来て言った。

生徒:「先生、髪・・・かわいいです」

ロングヘアの髪をくくってみたのがよかったみたいです。

よっしゃー!!
今後はこれでいこう!!
Σd(゚∀゚d)ォゥィェ!!


ちょい褒められただけで調子にのるよんずーよんさいの国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。
今月18日にお誕生日です。「いい日や」と覚えておいてください。

私は10年20年くらいしか生きていない若造とは違うんです。
40年以上も生きていると人生経験という厚みがすごいです。


(要するに傷だらけの人生)


そんなボコボコな私の中学時代のことが知りたいという奇特な人がいたのでお話します。

私の中学時代はまあまあ暗黒時代です。
ドン引きすると思うので、読後は外に出て深呼吸してください。




私が中学3年生の受験生だったころときのことです。
ちょうど今くらいの晩秋のころでした。

うちのかーちゃんが脳の血管の病気で出張先で倒れた。
運ばれた病院で医師に
「今夜がヤマです」
っていうドラマチックなコメントもらってた。
かなりの重篤な状態で死にかけていた。

それを聞いた私はずっと泣いていた。
「今後の私の生活はどうなるの?」って。


(心配するところ違う)


かーちゃんは命を取り留めましたが、長期入院状態になりました。
ほぼ寝たきりになって、体が動かないまま。

家にかーちゃんがいなくなったので、家の中も、私の心の中も荒れ放題です。
生活はめちゃくちゃ。
私は夜に部屋でこっそり泣くみたいな。

学校では、私は友達には何も言わずに平気な振りをしていた。
友達と話をしているときは深刻なことを考えなくてすんでいたように思う。
でも、学校から帰宅して一人になったらまた泣くの繰り返し。

かーちゃんは病院でリハビリしていた。
かーちゃんは以前のように歩いたり、家事をしたり、仕事ができると信じていた。

私はよろよろのかーちゃんを見て「つえーな、この人」と思った。
同時に
「自分が不幸だと言って泣こうがわめこうが、今できること以外にどうせ何もできないんだから、とにかく今できることをしよう。」
そう思った。

受験生なので勉強をした。
勉強は強くなる手段の一つだと思って。


その後、受験前のころに、かーちゃんは退院できた。
ちょっと体は不自由だが、日常のことはできるくらいに回復して。
かーちゃんは死ななかった。
かーちゃんはラッキーな人だ。



(いや、死にかけてラッキーって・・・)



私は志望校に合格した。



勉強できない理由なんてない。
誰のせいでもないし、周りのせいでもない。
自分がバカだとか不利だ思うなら、人の倍やりゃいいじゃん。



人生は思っているよりカッコ悪くなることもある。
でもダメじゃないから。
今できることをするかどうかは自分次第なんだよ。



三年生は受験がんばれよ。
誰もが通ってきた道だ。
大丈夫。やれる。
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