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パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ。



↑これはなんでしょう？









…かの有名なピカソの本名です。調べるものによってはファンがホアンになってたり、ネポムセーノがネポムセノになってたりしますが、同じものと思ってもらってかまいません。



一説によると長すぎてピカソ本人ですらも覚えていなかったとか。(笑)




実はこの間のGH校3Sの授業で、Oくんとあるバトル(？)をしていました。





「次の授業までにお互いにピカソの本名覚えて来ようぜ！」





いざ当日。何時間か覚えようとしてみたのですが、なっかなか頭に入らない。それでもなんとか頑張ってみるのですが、何かが抜けるんですよね(笑)




そしていよいよ19:10。3S社会の授業です(笑)



珍しくお腹が痛い(笑)まさに病は気から、でしょうか。ここ数年で一番緊張した気がします(爆笑)




授業が始まり、Wさんに答えを渡して私が先にピカソの本名を暗唱していったのですが、まさかの「マリア」を抜かしパニックに陥るという失態(笑)




それに比べてOくんは何事もなくサラサラと最後の「ピカソ」を決め込んできました(笑)




…完全敗北です。ヤラレタ…。

あ、どうも1ヶ月ぶりのポンタです。




普段「一問一答を覚えろー！」と言っている側の人間ですが、覚えるって本当に難しいですね。




たまには生徒の立場に立ってみると見える景色が変わります。「覚えろー！」の前に、自分が覚えるためのプロセスを伝えてあげなければなあと反省。




最近では3年生が本格的に受験勉強を始めたこともあり、社会の質問に来る生徒も増えました。




前は「壬申の乱って何ですか？」レベルだった質問が、「憲法と法律の違いってなんですか？」といった簡単なようで難しい質問が増えてきました。





ある程度の説明はできるんだけれども上手い例が見つからず相手に伝わらない。そんなもどかしい気持ちを抱くことも多くなりました。




しかしその質問一つ一つが私にとっての成長のタネにもなっているように思います。





生徒はそこが気になるのか！その発想はなかった！

と、結局生徒のおかげで私が学ばせられることが非常にたくさんあります。




もちろん社会の講師としてはこの世の森羅万象を知っているべきなのでしょうが、私の知識量にも限界があります。




知らないことは素直に認め、本やネットで調べて、生徒と共に学んでいく。その姿勢はいつまで経っても大切にし続けたいと思っています。




今の3年生と過ごせる時間はあと半年もありませんが、日々一歩ずつ、謙虚な気持ちを持って互いに成長を続けていけたらと思います。






…もしよければ一緒にこれを覚えましょう！というリクエストお待ちしています。(笑)



近々Oくんにはリベンジを申し込むつもりです。(笑)お楽しみに…！