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なかしゃん さんの日記

 
2018
9月 29
(土)
03:06
考察2(*´∀`)
本文
シリーズ「TOPルールを考える」のコーナー。
進行は国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。


第2回をお送りするのは、TOPのルール「自習教室では静かに自習をする」です。
これって当たり前だと思いませんか?
そうです。当たり前なんです。

でもなぜなんですか?
なぜ静かに自習しなくてはならないのでしょうか?

「うるさくすると怒られるから」
そうだね、怒られるね。
でもそれは静かにしたほうがいいメリットじゃないよね。
怒られなくても静かにしなくちゃいけない理由があるはずだ。

「静かにしていると周りの人に迷惑がかからないから」
正解です。

「静かなほうが勉強に集中できるから」
これも正解です。

けれど、静かに勉強しないほうがいいこともあるという反論もあるでしょう。
「静かにやるよりわからないところを教えあったり、笑いながらやったりする方が楽しい」
なるほど。
そういう勉強法もあります。
でもそれは「自習」としての勉強じゃないよね?
自習は一人でやる勉強だ。


ところで、そもそも自習するメリットってわかってる?
「自習」ってね、「自習できる」という能力を鍛えてないとできないんだよ。
幼稚園児に1時間ずっと机に向かって勉強していろって言ってできるかというとできない。
そして、小学生だろうと中学生だろうと静かに座って勉強を持続することができない人はいる。
それは鍛えられてないからだ。

自習は自分を「勉強している状態を保つ」という訓練も同時にしているんだ。
落ち着きがないのは訓練によってある程度矯正できる。
自習はできないよりできたほうがいい。
むしろ、できないとこの先勉強していくのに大きなハンデを背負うことになる。

もう一つ。
自分一人しかいない部屋で集中することはわりとできるものだ。
でも、人の気配がするところでも集中できるという訓練は必要だ。
テストを受けるときは周りに誰かがいるはずだから。
自習しているときに、周囲の環境が変わっても気が散らないようにしておくのはテストでも役立つ。


「自習教室では静かに自習する」
その意味がわかって、ちゃんとできているならOK。
いつも注意されるようなら要注意。
何もわかってない幼稚園児と同じだってことだ。


今、学校の定期テスト期間で、空き教室は自習室として開放しています。
自習をするときは静かにする。
そのルールが守れる人が自習に来てください。
自分が自分を鍛えるために。


自習できるようになったら、一歩成長ですよ。
定期テストの勉強を応援しています。
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