プログラミング教室

プログラミング教室へ

ゲストメニュー
ログイン

ユーザー名:


パスワード:




SSL
パスワード紛失
TIME

 

@

TOP  >  TOPブログ  >  dai  >  日常  >  ユートピア

dai さんの日記

[2018-8] 
 
2018
8月 28
(火)
17:10
ユートピア
前の日記 カテゴリー  日常
本文
『ユートピア』  湊 かなえ  集英社文庫 

???「トマス・モア?」
私 「小中学生対象で、さすがにそれはない。」
私 「でも、ジョン・ロックとジャン・ジャック・ルソーは置いてあるよ!」(誰も読む人いないけど)

夏休み最後の日曜日、毎年やってるあれ、正直苦手だ。気分が悪くて、見ていられない。大学時代の友人にY売テレビの営業をやっている奴がいるので、あまり大きな声では言えないが。(←思いっきり公言している)

まあ、見なければよいだけの話であるし、実際ふだんからテレビなどほぼ見ないのだが、外出先などで目に入ってしまうことはあるものだ。

この点、例年なら黄色のTシャツに対抗して、「がんばれ言うな、がんばっとんねん」Tシャツを着てイオンモールをウロウロしたくなる衝動に駆られるのだが、今年この日曜日は実践講座。理科と数学の解説をしに塾に行くことになっていた。
おかげでいらんことを考えずに済んだ。仕事を入れてくれてありがとう!トップ進学ゼミ。


何かの漫画で見た、刺さったセリフ。
「看護学校(がっこう)で最初に習うのよ。
気配りしても同情するなっ
同情しても憐れむなっ
憐れんでも「かわいそうに」は絶対言うなっ」


本書は「車いす利用者に快適なまちづくりを」ではじまり、善意の歯車が徐々に狂い始めてゆく様を描いた長編心理ミステリーである。相手の立場を考慮しないひとりよがりの善意は、時に悪意よりも人を傷つけうるものだ。


そういえば近年、あの番組はもう一つの合図になっている。
「明日から学校やで、はよ寝えや」
全国的にも、夏休みの終わりが繰り上がる傾向にある。

翌月曜日、りつくさにて、勉強しに来た小学生たちと「それでも夏休みは必要?」なんて話をしていたわけで…。とにかく夏休みの宿題は全部片付いているらしい。
閲覧(2293)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。