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dai さんの日記

 
2018
8月 1
(水)
18:57
賢者の石
本文
『ラメルノエリキサ』  渡辺 優  集英社文庫 

「ぼ、冒頭からネタばれ?」
「君のような勘のいいガキは嫌いだよ。」

夏休みの課題図書として、鋼の錬金術師全108話(27巻)をちょっとずつ読み直している。戦争で失った母親を生き返らせようと錬金術を学んだ兄弟の物語。生命科学と倫理、戦争と政治など、なかなか重たいテーマを含んでいる。それゆえなかなか読み進まない。

『ラメルノエリキサ』は夜道で背中を刺された16歳女子による復讐物語。警察を出し抜いて犯人を捜し出し、復讐をしようとするのだが…。
主人公の心理描写がいちいち刺さる。特に同性としての母親に対するアンビバレンツな感情。20代の筆者だから出せる筆致。主人公と同世代の子、特に女子が読むとどう感じるのだろう。

 
グリーンヒル新教室。りつくさのように(注1)教室に名前をつけようと2Z女子が画策している模様。たまたま授業で触れた夏の夜空についての話に触発されたか、太陽系の星の名前にしようと誰かが提案したらしい。
火星が大接近した昨日の夜空で行くと、左から海王星、火星、土星、木星、金星。第6教室は太陽。
惑星は季節など関係なく並びや見え方が変わるのだけど…。 リニューアル当時の夜空になぞらえたということにすれば、まあいっか。

6Z理科はてこの原理。さおばかりの目盛を振るなど、少々複雑な計算までやっている。
防犯用に備え付けの「さすまた」を使って重心を探ってみた。こういう単純な実験というか観察でも、なかなか新鮮なものだ。

注1:りつくさの教室は世界地図になぞらえ、入口向かって左手前からアフリカ、ヨーロッパ、アジア、北アメリカ、南アメリカ。入り口正面のフリースペースは太平洋とよんでいる。入り口には地図入りのネームプレートがつけられている。
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