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午後六時。
大将軍校到着。

ふと気づく。
あれ？大事なプリントの原紙がない・・・。

平静を装うが、心の中はムンク画の「叫び」状態。


|||||ノ)゜0゜(ゝ||||||| 　ﾉｫｫｫｫｫ！取りに行かなきゃ！


すぐさま車に乗り込んでダッシュ・・・・できず、渋滞中。


|||||||||(*￣ﾛ￣)ｶﾞｰﾝ||||||||のろのろだよ・・・・。


ようやく渋滞を抜けると、気持ちは風の谷のナントカです。
間に合うか。


「谷までもてばいい！３００まであげて！」


いや、法定速度は守ってますよ。
オービス怖いし。




（つーか、軽で300キロなんて出ませんから）






授業に間に合った幸運講師の国語担当なかしゃんです。
こんにちは。






地味な６月の地味なイベント「父の日」。
そろそろですよ、みなさん。


お父さんはいつも見守っていますよ。
ほら、あの星のように。





（死んだ人みたいに言うな）





父の日のプレゼントに迷ったら歌をプレゼントしましょう。
きっと喜んでもらえますよ。
ぴったりくる歌がなければ、自分で作詞作曲すればいいのです。



例えば。



♪うちのとーちゃん　いいとーちゃん♪

♪家ではルンバみたいにうろうろしてる♪

♪部屋がきれいになるよ〜ありがとう♪




直喩の表現技法を用いて、お父さんの効能が光る歌詞ですよね。







（そんな父いねぇし）







なになに？
お父さんに対して感謝の気持ちがわかないって？

それは問題ですね。

お父さんは目の前にいなくても、ちゃんと心の中にいるのです。
いると思えばいるのです。






（サンタじゃねぇか）






1年に1度くらい素直に言いなさい。
お父さん、ありがとうってね。

言えない？
言えた？
言える？
言えるとき？
言えば？
言え！






（下一段活用）