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dai さんの日記

 
2018
5月 9
(水)
18:35
なんか見た(栗草本棚だいっ)
本文
なんか見た

『さいはての彼女』 原田マハ 角川文庫

お休み中、電車移動のお供にと駅前の本屋で買い求めた一冊である。
平積みしてある本を物色して、おもしろそうだということ、短編集であるということ、それ以外に他意はない。私はいっさい電車の中でスマホを使わない派なのだ(そもそも持っていない)。
ではどうやってSNSなどを利用しているのか。
実はスマホより一回り大きなタブレットを持っていて、落ち着いて開けるところでそれを使う。だから、私のツイートに「なう」は存在しない。
(なお、塾の規定により、生徒や保護者の方から仮に私のアカウントを見つけてアクセスしてきても、いっさい返信やフォローは致しかねますのであしからず。生徒、保護者の方は当ホームページのPMをご利用ください。)

「なう」と言えば、今からおよそ四半世紀前、形容詞として巷間で使用されていた。岩波ジュニア新書だったかに『ナウなヤング』なんて本があったことを覚えている。

当時を20代〜30代に過ごしてこられた私より一回り年上の方々は、きっとさまざまなブランドがセレブのアイコンとして使われていたことを覚えておられることだろう。それもあってか本作でも登場人物の性格付けに様々なブランドが用いられている。

「自慢じゃないがこの10年BMW6シリーズ意外に浮気したことがない」
「ザ・ウィンザーホテル洞爺のミシェル・ブラスでランチしてやる」
(いずれも本書p16から引用)

こんな具合である。

たまたまその日の晩、自分のタイムラインに某意識高い系お受験教育雑誌の記事が流れてきた。見ると、来年の中学受験国語は瀬尾まい子と原田マハが出る的なことが書いてあった。(なお、ほぼ首都圏の有名中学に関することの模様)
表題の1冊だと「ないない」と思って読んでいたのだけど『スイート・ホーム』か、それならありかもなぁ、というのが正直な感想である。
まあ、そもそも国語のテストで出典をあてたところで大した意味などないのが本当のところである。したがって、この記事を見たところでふうん、という以上の感想は出てこない。

ここで紹介して本棚に置いておこうと思ったくらいだから、本書自体はおもしろかった(こなみ)。
註「こなみ」とは「小学生並みの感想、発言」といったくらいの意味で用いられる。
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