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dai さんの日記

 
2018
4月 23
(月)
16:25
せをはやみ
本文
『ちはやと覚える百人一首〜早覚え版』 あんの秀子・末次由紀 講談社

高校時代、ずっと歴史を避けてきた。といっても日本史も世界史も必修科目なので逃げられようがないのだけれど。ちなみに高2当時の成績は世界史3、日本史4であった。[10段階評価]
ちなみにただの自慢だが政治経済は10(学年で2人しかつけなかったそうだ。もう一人は京大法学部から司法試験に合格し検察官になっている女子)、物理が9(1年かけてほぼ力学しかやっていないが)である。

そんな私が何の因果かこの4月よりGH校の中1、中2Tクラス社会を受け持つことになった(注)。中2は鎌倉時代からの引き継ぎである。
歴史が苦手だった経験から、授業はエピソード重視、確認テストは覚えやすさと後に残りやすさを重視して作っている。授業では雑多に話をするが、テストはどうしても知っておかなければいけない最小限度と考える内容を厳選した出題としている。

おとといの授業、確認テスト前に宿題の確認がてら鎌倉時代の終焉について発問していた時、1人の生徒が「保元の乱」と答え、「そら時代が違うやろ」と一言でスルーしてしまったのだが、もうちょっといろいろ喋っとけばよかったと反省した。いや喋り出したら授業が進めなくなってしまうのでそれでよかったのかもしれない。

保元の乱については春休み、私の前の担当者のときに触れていることだろう。テキストには「院政の実権をめぐり上皇と天皇が対立した。天皇方について勝利した平清盛・源義朝が勢力をのばした。」とある。
「喋り出したら…」とはこの件についてである。

そう、この時の上皇が崇徳院、保元の乱に敗れた後讃岐に配流され不遇の死をとげている。菅原道真、平将門とならび、日本三大怨霊の一人である。
「日本三大怨霊」(!)って…

百人一首には崇徳院の歌が収録されている。

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あわむとぞ思う  崇徳院


表題の本は「ちはやふる」全38巻(連載中)をりつくさの本棚に置くことはできないので代わりにということで。GW休みにゆっくり読んで休み明けには本棚に置いておこう。

注:人事異動により5月いっぱいでこのクラスは新任の先生にお任せし、6月よりりつくさ1S3TS数学の土曜隔週コマを全部担当することになりました。よろしくお願いします。
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