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私のプライベートのＳＮＳのＴＬ(タイムライン）上ででざわざわしていた話題を一つ。

何かのＴＶ番組だろうか。一人の子を持つお母さんがこんな発言をしていたらしい。

(勉強している子どもの様子を見て)「悩み苦しんでいる子どもを見ると安心する。」
逆に「楽しそうにやってたら止めたくなっちゃう。」

勉強に限らず我慢したり、苦労したりしないと成長できないと刷り込まれているのだろう。

実際のところはどうか。

子どもたちの様子を見ていると、楽しそうにやってる時ほど、頭に入っているし、成長もしているのである。

好奇心に火が付き、前のめりになっている子は、さほどの苦労もなく頭に入っている。成績も良い。

いっぽう、いやいややっている感を出している子は、練習量を増やしたところで、あまり伸びない。いざテストになると、全然かけなかったりするのである。

というわけで、りつくさ玄関入って正面のところにある本棚には、しれっと好奇心に火をつける本を並べてある。手に取ることを強制はしない。