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ぼびん さんの日記
2016
7月
7
(木)
23:22
本文
ここ数日、「熱中症でお休みさせてもらいます。」という電話の多いこと。
毎日、各校舎で2,3件は聞きます。
急激に暑くなりましたからね。体がついていかないのでしょう。
特に運動部!室内、屋外を問わず熱中症の人が出ています。気を付けてください。
熱中症での欠席者がかなり多いですので、水分をこまめにとるなど、各自で十分な対策をとってくださいね!
授業は一回でも抜けると分からなくなります。
もちろん補習をしたり、DVDによる映像授業などフォローはありますが、しっかりと授業を受けることが一番です。
さて、
各校舎の地域で広告が入っております。
今回はこんな↓カラフルなものです。およそ塾らしくない、というカラフルさ笑
結構ポップで気に入っております笑
広告が入ったその日、次の日のたった二日で10名弱の問い合わせで、焦っております。定員が・・・。うれしい悲鳴です。
最近は、塾生の保護者のみに限らず、保護者の方と話す機会が多々ありました。話をしていると、うん?と思うようなことも。
塾に入れたら、「無条件に伸びる。」と思われている方がいるんですよね。
トップ進学ゼミに通っている生徒やその保護者の方はご存知だと思いますが・・・。
そんなことはありませんよね?
最近の保護者の方は、ご自分が塾に通っていたという方が増えてきて、そこらへんもお分かりいただいているようです。
しかし、「塾に入れたら伸びる。」こう考えられる方が多いのも事実。
「入れただけで伸びる。」そんな塾は知りません。
もちろん、残念ながらトップ進学ゼミも例外に漏れません。何もせずに勝手に伸びていくなんて、植木でもありえないですよね。そのままでは伸びないので、「伸ばそう」とするのです。しかし、無理に伸ばそうとするとこれまた悪影響。助長の故事成語ではありませんが、なかなか難しいものです。
なぜ塾に通わせるのか?
より良い成績を目指して、という人もいますが、多くの場合、成績が下降して通塾するはずなのです。
塾には、中1の初期や小学生の高学年、中には低学年の時から通っている子も数多くいます。
その子たちは長年の努力を続けて、今のポジションにいるわけです。前述の人は、そういう子らをすぐに、生半可の努力(場合によっては、努力せずに)追い抜かそう、追い抜けると考えているわけです。
長年、「トップに通っている子」と「塾に通っていない子」には、多くの差があります。
勉強の姿勢から始まり、集中力、勉強体力、読解力、暗記力、記憶力、思考力、柔軟性・・・。
どれもこれも、「力」ですから、鍛えることができます。そして、トップではこれらを鍛えるのです。だから、成績が伸びるのです。
たとえるなら、
全く運動をせずに、学校の体育くらいでしか体を動かしたことのない子が、急に野球部に入り今まで頑張ってきた人を押しのけて、甲子園常連校のレギュラーになれますよね?なんて言っているようなもんなのです。
よく言われるたとえですが、
各高校には、偏差値順に並んでいる人がいるのです。それを押しのけて入ろうとしているわけなのです。「内申点は中1(や中2)から入るからいいや」なんて話なのではないのです。
受験はもう「とっくの昔に」始まっているのです。
早ければ早いほど良いにこしたことはありません。
「兵は拙速を尊ぶ。」
孫子でも言っているではないですか?笑
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