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dai さんの日記
2026
6月
18
(木)
18:55
本文
書評家の三宅香帆さんが絶賛していて、また「氷菓」、「小市民シリーズ」でおなじみ米澤穂信先生が作家になるにあたって大いに影響を受けたという作品。元祖「日常の謎」。
『空飛ぶ馬』 北村薫 創元推理文庫
大好物の、「他人の死なないミステリ」、主人公で助手役の女子大生と探偵役で噺家の円紫師匠が織りなす、「日常の謎」をめぐる物語である。
今の中学生、高校生にとっては相当難解で、相当に教養を要求されるかもしれない。
いや、今の私にとっても、分からないことが多くて正直読みづらかった。作品がつまらないのではなく、ひとえに私の浅学非才ゆえである。
たとえば、「織部の霊」では、子供のころ美濃出身の武将古田織部正が切腹をする夢を見た、という話が出てくる。だから織部の焼き物が嫌いだと。
「砂糖合戦」ではマクベスのオペラが、「胡桃の中の鳥」では都忘れの花が物語のフックになっている。
謎解きとは直接ないが、「コーヒーはバロックで紅茶はロココ」(砂糖合戦)のくだりも、バロックとロココのイメージが無ければ共感のしようがない。
それでは、テスト勉強の時間だ。
テスト期間には、各科目ワークなどの課題が課される。多くの場合、テストの日が提出期限となり、テストの結果ともども評価(内申書)の対象となる。
したがって、テスト範囲の単元が理解、習得できてようがいまいが、ワークと解いて丸付け、提出が求められるわけだが、これを「作業」として形式的にこなしてしまうのか、自分の身になるように利用するかは生徒次第である。
「作業」とは、頭がほぼ動いていないことを言う。労力と時間の無駄である.
「作業」になっちゃっている人のワークのやり方は、概ね次のとおりである。
①指定範囲全部やって(大体半分かそれ以上空白である)、一括して丸つけ。答えを見ながら赤で空欄を埋める。
②理科、社会などで多いが、教科書を読みながら、あるいは答えが分からなないところをいちいち調べながらワークを埋めていく。丸つけをすると大半が丸になるので、ワークだけ見ると優等生のそれであるが、実際の成績はそれほどでもない。
③答えを写して、丸つけをする。ちょっと「かしこい」者はアリバイ作りに時々間違えたふりをする。これもテストをやると全く出来ないのですぐにばれる。(成績次第で学校の先生は黙って2を付ける)
こんなところだろうか。
ワークの1周目は、勉強というよりは仕分け作業である。
現時点で出来ていることと出来ていないことを仕分ける作業なのだ。これは勉強の準備であって、勉強そのものではない。だから、遅くともテスト1週間前には終わらせましょうね。と口を酸っぱくして言う。
ここから先がテスト勉強である。できることを一つでも増やしていくのだ。
塾でするのは、どうやって、「できることを増やしてゆくか」という部分である。授業ではそのための問題をたくさん用意している。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは今日は、このへんで。
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