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dai さんの日記

 
2026
4月 25
(土)
17:04
トップの本棚―京都病
前の日記 カテゴリー  つれづれ
本文



【京都病】(以下京大魑魅魍魎大図鑑さんのポストを引用)
「京都の大学に進学し、初めての自炊、加茂川木屋町四条などで高校時代を凌駕する青春にドップリ浸かっていた人が、卒業後他府県に就職した際に発症する病気。
TLに流れる鴨川の写真や楽しそうな大学生の話を目にするたび京都に帰りたくなり動機や息苦しさに見舞われる不治の病。」


電車で山科まで15分、そこから地下鉄に乗り換えて10分余りで三条京阪の土下座像まで辿りつける場所に住んでいるくせに、ときどき上述の病の発作が起きる重篤な京都病患者がここにいる。
何なら地下鉄は一駅手前で降りて30分ほど北に向かって歩けば大学に着くのだ。
道中にはバイトしてた旅館、バイト先でお茶菓子に出してたあの八つ橋屋さん、サークルのみんなで集まった喫茶店、チャリでちょいちょい行っていたあのカレー屋さん(四半世紀経った今でもやっている)、もうすぐ建て替えになる吉田寮(足を踏み入れたことは一度しかない)…
まあ卒業後にこのルートで大学を訪れたことは片手で数えられるほどしかないが…


『珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く』 
岡崎琢磨 宝島社文庫   



京都病の症状の緩和に役立つ小説の一つに、この「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズがある。2026年3月初版のシリーズ9作目。鴨川にもほど近い喫茶店を舞台とした、大好物の人の死なないミステリ。


古書店で買った文庫本の中身がいつの間にかすり替わっていた。何があった?
店の看板猫がいつの間にかいなくなった。密室状態の店からどうやって出て行った?
近くのマンションのベランダから見えた「生首」の正体は?
店のレビューに低評価ばかり書きこんでいるX氏の正体は?そして動機は?

などなど、連作短編6話+

シリーズ全体のテーマ。バリスタで探偵役の美星と常連客から店員となったアオヤマとの煮え切らない関係は結局どうなるの?


なお、京都病への処方として、マンガなら「数字であそぼ」シリーズがおすすめ。連載中15巻まで本棚に置いてある。


それでは、授業の時間だ!


2年生は連立方程式の、3年生は√の計算の、膳所高校2年生理系は第1種オイラー積分の季節がやってきてしまった。それぞれ簡単にコメントしておこう。


連立方程式で、各方程式に式番号を①②と打ち、また変形した式にも番号を③④などと打っていると、それだけでなんだかハイレベルな数学をやっている気分になれる(か?)

ここ1週間ほどでクラスの生徒たちの大半は急激に上達しているのが分かる。分数係数などを含む連立方程式と、比例式などを含む等式の変形をセットにした16分の確認テストは、下のクラスで満点が4人も出た。慶賀の至りである。

まだまだな子も少数ながらいる(多くは今年入ってきた生徒だ)が、優しいのから自主的に練習して頑張ってついてきてほしい。


3年生は√の掛け算、割り算。

この場で多くは語らないが、たとえば

√33×√22

秒で11√6、と即答(もちろん暗算で)できるようになりたい。

あるいは

8/√2 

秒で4√2、と即答したい。いちいち「分母分子に√2を掛けて、さらに約分」などとまだるっこしいことをする必要は、まったくない。

なぜなら、√2×√2=2であるから、2/√2はいちいち計算しなくとも√2に決まっているのだ。


膳所高校2年生理系、今年も積分を学習する際、いわゆる「6分の1公式」の証明だけでは飽き足らず「12分の1公式」や、「30分の1公式」の証明なんかを宿題に出すのだろうか。
まさか高2の段階で、これらを一般化して第1種オイラー積分まで拡張することはないだろうが。


ためしに手打ちしてみた(文字化け御免)↓

m、nを0以上の整数として、

∫αβ(x−α)m(β−x)ndx=(m+n+1)!m!n!(β−α)m+n+1

やっぱりうまく表示されなかった。ワードの上付き添え字、下付き添え字、あと分数の割線などは、このブログのテキストエディタに反映されないのだ。

やむを得ない。正しい式は検索けんさくぅ

数Ⅲまで既習の、東大、京大あたりを狙う受験生なら、一度は手を動かして導出もやっておきたいところだ。部分積分法のよい練習になる。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは今日は、このへんで。






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