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dai さんの日記

 
2026
3月 24
(火)
19:15
トップの本棚―成績開示
本文



学年末考査のテスト勉強をしていた高校生の一人が、「公共」に関して質問をしてきた。

「(約束)手形と小切手はどう違うのですか?」

高校でそんなことも学ぶんや?

金融あるいは決済の手段として、歴史的には重要な役割を果たしてきた手形・小切手だが、現代の日本においては紙の手形・小切手は間もなくその役割を終える。(注1)

高校の教科書には多分載っていないと思いつつ、「期限の利益」についても少し話した。

そういや「期限の利益」なんて法学部に入ってから、『ナニワ金融道』ではじめて理解したのに。



『数学受験術指南 一生を通じて役に立つ勉強法』 森毅 中公文庫


森先生は、私が大学に入ったとき、すでに定年退官されていたので、授業を拝聴する機会はなかったが、本書は私が中学生の時に読んで、京都大学に憧れるきっかけの一つになったものだ。


京都大学の入試において、数学は理系6問150分で200点満点、文系5問120分で150点満点。問題は簡単なときもあるし、難しいこともあるが、いずれにしても基本的に「見たことのない問題」が出る。知っている知識、技術を総動員して、なんとか施行を答案用紙に示すことになる。


本書が指摘していることの一つに、問題はむずかしくても気にするな(文庫p26)とある。
「どうせ定員をとるのだから、問題が易しくても難しくても、誰かが通り、誰かが落ちる。しかし、平均的には、易しい問題だと「普通の」優等生が通り、難しい問題だとバツグンとズッコケが得をする。それだけのことだ。」

してみれば、今年の京大の新入生は、少しのバツグンと多くのズッコケが入学する、京大らしい学生気質になっていそうだ。


そうすると、今年の膳所高校である。というより滋賀県の公立高校の学力検査問題は全校共通問題であるが、数学がとても難しかった。
観測範囲で80点を超えたものが居ない(ネット上に自己採点で100点を名乗るものがいたが、あの試験を本当に100点取る人は、頭のおかし(insane)な人であるから、たぶんimaginaryな存在なのだろう。


わがGH校3Zクラスの中央値は推定50点代後半とみられる。正答率1%未満になりそうな問題が5問30点分あるから、実質70点満点である。

試験日の夜に解いた感触で、平均点を41点±2点と推計したが、おそらく高く見積もりすぎている。長いこと中3数学を担当していないので、相場観がアジャストできていないようだ。今のところ予想としては、37点±2点、標準偏差18点程度と修正しておきたい。


いっぽう理科は3Zクラスの中央値は推定90点を超えるだろう。92点とか、93点とかそれくらいになりそう。これくらいになると1年ないし2年間理科の授業を担当していた生徒について、君はこれとこれを間違えただろう、記述のこの問題で△だったかもね、と言い当てる自信がある。


誰も興味がないだろうが、ん十年前の私の成績も自己紹介を兼ねて開示しておこう。

今ではえらそうに小中学生に理科を、一部高校生に英語数学の講釈を垂れているが、高校時代一番成績が良かったのは「政治経済」である。ただの自慢だが、学年で2人だけ付けたという10段階の10をもらっている。なおもう一人の10は京都大学から司法試験を経て風の噂では検察官をやっている才媛である。
センター試験は「倫理・政経」で95点を取っている。(その5点は「倫理」)

入試で一番できた教科は国語、一番できなかった科目は数学である。数学は1完3半(文系なので5問中)と散々な成績であった。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは今日は、このへんで。






注1:2026年度末までに全面的に廃止。2027年4月以降銀行を解した物理的な手形・小切手の決済は出来なくなるもよう。
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