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dai さんの日記

 
2025
11月 22
(土)
00:09
トップの本棚―夜をこめて
前の日記 カテゴリー  つれづれ
本文


中1数学の時間に、「関数」の授業のなかで「変域」という項目があって、「以上」とか「以下」とか教えるのだけども、「以」の字は「その値を含む」と考えておいたらいいよ、と安易に教えていたら、ある日某動画系SNSのタイムラインのサムネに次の文字が書かれていて横転。


「それ以上でもそれ以下でもない」はφ(空集合)(「よびのり」さんの東京理科大での講演より)

そういや「小学生以外」に小学生を含めたらおかしなことになるかあ。
いや、「小学生を含」(小学生以)「まない」(外)と解すればつじつまが合うかあ。


『5文字で四字熟語』  すとうけんたろう 講談社   

インフルエンザが例年より1カ月も早く猛威を振るっていて、近所の小学校で学級閉鎖が相次いだり、中学校で期末試験の日程が延期になったり、高校で学年閉鎖があったりと踏んだり蹴ったりである(何が?)

おかげで中1数学の「定期テスト対策」演習は3周目を迎え、集団授業としては少々持て余し気味になってきた。(まあ、全員速さや割合の文章題がビシッとできるかというと、多少怪しいので、自覚症状のある人はここ3回のテストや学校提出ワークの初見で出来なかった問題を解き直すなどしてほしいところだ)

一方で、3回とも確認テストがほぼ満点(文章題は、定期テストよりも難しいものもそれなりに混ぜてある)なんて生徒も複数いて、プラスαの「賢くなる図形問題」もそれなりにこなしてくるので、数学の時間ではあったが、「故事成語」(なお、一部中学校では「国語」のテスト範囲ではある)のコーナーを設けてみた(参加は任意)。


ネタ元は本書『5文字で四字熟語』の、「故事成語」の章。
たとえば「臥薪嘗胆」という四字熟語の由来となった故事を「似た者宿敵」と、5文字で表し、故事にちなんでできた言葉の意味も「今に見てろ」と、5文字で説明している。

そこで、5文字の故事と5文字の意味から4字熟語になっている故事成語を当てる、という問題をやってもらったわけだが、果たして結果は。

「百発百中」、「五里霧中」、「背水之陣」、「漁夫之利」はよくできた。
「呉越同舟」や「朝三暮四」も反応が良かったね。

では、故事「技能者集団」、意味「芸が役立つ」で「〇〇狗盗」はどうだろう。

流石に中1でわかった子はいなかった模様。

「キングダム」で、函谷関の戦いの場面でこの故事を取り入れたシーンがあったりするけど、流石にね。

あるいは当ブログタイトルを見て、

「よに逢坂(あふさか)の 関(せき)はゆるさじ」
 あるいは「清少納言」

と返ってきそうな子はいるので、ひょっとしたらと思ったけど、やっぱり難しかったようだ。


『5文字で百人一首』ともども本棚に置いておくので、よかったら手に取ってみて。


画蛇添足(なぜか変換できない)だが、別に故事は中国のものである必要はなくて、例えば本書には

故事「イキリ武者」、意味「楽勝すぎる」で、
「鎧袖一触(がいしゅういっしょく)」なんてのも載っている。


平安時代末期、保元の乱で、崇徳上皇側についた武士の源為朝(みなもとのためとも)が、「清盛の軍(後白河天皇側)は私の鎧に袖が触れただけで倒れてしまうでしょう」とイキリ倒したのに結局敗れ、島流しになったエピソードだ。


それでは今日は、このへんで。




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