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dai さんの日記
2024
3月
26
(火)
00:03
本文
フリーレン2期(1級魔法使い試験編)最終回、次のような印象的なセリフがあったという(注1)。
「こんじょうのわかれはなにもしべつだけじゃないぜ」(byヴィアベル)
リアタイでアニメを見た小学生の皆さん(願わくば夜遅かったので録画で見ててほしい)、
まさか「根性の別れ」と思っていないでしょうね。
(「重いコンダラー 試練の道を」(by巨人の星)並みの感想)(注2)
フリーレンが「じゃあ、またね」とだけ言うのは、今生の別れと言っていてもまた逢う日があるだろうことを知っているから。彼女は物語の中で、死別したヒンメルとでさえ、旅先で出会った人々との会話を通じて何度でも再会するのだ。
ましてや卒業とか引退とかって、別に今生の別れってわけでもないんよね。
卒塾する皆さん、「じゃあ、またね」
…
…
(でもメイケイエールの引退式(注3)で、いきものがかりの「Yell」を流すのは反則やろ)
『スキップとローファー』 高松美咲 講談社
ヨルシカ「ただ君に晴れ」(注4)のMV、あの駅(注5)から高岡方にカメラを振れば立山連峰が、海岸に出て立山連峰を背にすると、右手奥に見えるのは能登半島だ。
主人公の岩倉美津未(みつみ)はその能登半島で育ち、高校進学を機に東京に出てくる。純朴な田舎の子である主人公が周りの都会っ子に影響を与え、ともに成長してゆく、という単なる佳作ではなく、みつみ自身もちゃんと女の子しているというか高校生している傑作だと思う。
4巻辺りと7,8巻辺りでボロボロ泣いちゃったんだけど、そのあたりまだうまく言語化できない、すごい(語彙力失っておく)。
10巻発売のキャンペーンで、「37色の赤面広告(「赤くなったら、青春だ」のコピーとともに37の赤面シーンが描かれている)」をやっているそうだ。ちょっと見にいきたい。梅田までは電車で1時間足らずで行けるのよ。草津は都会なのよ(ちがっ)。
ちなみに、国立(くにたち)から渋谷に出るのにも1時間弱かかるのよ。でも1駅隣の立川に行きゃ、ドンキもラウンドワンもあるから渋谷に行く必要はないのよ。(ドンキもあるしラウンドワンは無くてもアクトがあるので草津はやっぱり大都k)
追記:ごめん記憶違い。ラウンドワンは府中やった。立川には無かったわ。
というわけで、一橋大学(ソーシャル・データサイエンス学部)に進学を決めた卒業生君おめでとう(報告に来てくれてありがとう)。進振のある東大に行くよりも、むしろやりたいことが伸び伸びやれそうな環境だと思うよ。
それでは今日は、このへんで。
注1:私はテレビを見ない人なので…(原作は2021マンガ大賞のときに2巻まで読んで感銘を受けた)。当該シーンはたぶん6巻辺り?
注2:「思い込んだら」を「重いコンダラー(何かローラー的な筋トレの道具か何かかな?)と勝手に解釈するという話。
注3:引退式は2024年3月24日全競争終了後に行われた。宮記念を勝ったマッドクールと一緒の車で栗東に戻ってきたんよね。(マッドクールありがと~、と注欄なのをいいことに全力私情をお漏らし)
注4:「葬送のフリーレン」2期OPはヨルシカの「晴る」。おかげでヨルシカ知っている子ちょっとは増えてそう(以前どっかのクラスでヨルシカの話題を振ったら過半数が「知らない」だった)。
注5:北陸新幹線が敦賀まで延伸したことで、金沢や富山ってかえって遠くなった気がする。でも夏になったら復興支援の気持ちを込めて再訪したいなあ。
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