�g�b�v�i�w�[�~

国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。


生徒の本音。
「勉強がやりたくない」

それがわかる質問がこちら。
「なんで勉強せなあかんの？」

これは疑問じゃないんです。
わからないから教えてほしいわけないんです。
反語なんですよ。
疑問形の主張なんです。
「なんで勉強せなあかんの？（やらんでもええやん）」
言いたいことははっきり述べていない部分です。

質問された方が、疑問だと思ってどのように答えてみたところで、生徒が納得することはないのです。
だって、訴えているだけだもの。
知的興味があって勉強している生徒はこんな質問しません。
やりがいに気がついて勉強している生徒もこんな質問しません。

こんな質問をされて困るのは、万人が納得するような答えを出さないといけないと思うからです。
そんなのないです。
生徒の答えは
「勉強したくない」
だし、
こちらの答えは
「勉強はせなあかん」
という主張のぶつかり合いだから。
理由を述べてわかりましたと納得できるレベルの生徒なら、こんな質問しないのです。


私が塾の講師をしていて、塾っていいなと思うのは、塾の先生って
「どうして勉強しなければならないのか」
ということに対して、論理的に話してくれるところです。
他の先生の授業を聞いていて、そう思います。


（先生によって違う人もいるけどね）


勉強する理由なんて、ぶっちゃけなんでもいいんです。
自分の腑に落ちる理由でいいんです。
そのためにいろんな人の意見を聞いて欲しいですね。


なかしゃん先生の本音。
「（生徒の成績上がったなあ。めっちゃやる気が出るわぁ）この調子でがんばって！」