@
dai さんの日記
2020
12月
13
(日)
17:06
本文
弊塾の冬期講習生の募集、小学生、現中1生、中2生を対象にしている。原則として入試直前の中3生は募集していない。
また、中3生の一部に対する別料金の特色選抜対策講座は準備していない。膳所高校に一般入試で合格できるだけの学力を身につけていれば、少なくとも学力面で特色だからと言って特別な対策をする必要はないからである。
もちろん、赤本などで過去出題された問題を練習することは大いに奨励するし、各生徒の申し出に応じて答案の添削もする。(もちろん、別途添削代を請求することはない。過去問演習の面倒を見ることも含めての授業料である)。
特に小論文について、2学期以降、積極的に添削を求めてくる生徒は多い。
中3授業料の請求は2月分で終わりであるが、授業は公立入試直前まで行う。私立、または特色に合格し進学先が内定した生徒は、その期間一緒に公立高校の問題を解いてもらったり、高校内容の先取り(高校内容への橋渡し的内容)演習をしたりする。
この講座は「入試対策直前演習」などと名前はつくが、授業の時間割の変更や塾で演習をしてもらう時間が通常時より増加するだけでありこれまでの授業を受けていることが前提であるから、こちらも外部生の募集は一切行わない。
何が言いたいかといえば、弊塾の合格実績は直前の短期講習やテストのみの受験生を全く含んでおらず、むしろ昨年度の膳所16名(うち特色8名)石山12名(うち特色6名)進学者の多くが、中1やそれ以前(小学校)からの塾生であるということである(もちろんこの中には、中1冬期から、中2冬期からスタートの塾生も少ないながらいる)。
もっとも、弊塾の合格者がほかの塾の合格者にダブルカウントされていることはありうる。他塾の特色講座などの短期講座に、模試の成績などから「無料にするから」「特待生として扱うから」と登録、受講している場合があるからである。
『ヴァン・ショーをあなたに』 近藤文恵 創元社推理文庫
大好物である人の死なないミステリー。読後感がとても優しい短編7編。
商店街にある小さな気取らないフレンチ・レストランであるパ・マルの三好シェフは、客が持ち込む謎を解決してしまう名探偵。
前作の「タルト・タタン」では謎解きのカギがレストランのメニューのレシピにあるのに対し、2作目の本書では料理の作り手の思いが謎解きのカギとなる。レストランの裏メニューであるヴァン・ショーの秘密も、(注1)本作で明かされる。
表題のヴァン・ショーのように、温かい気持ちになれる短編集。これからの寒い季節におすすめ(ただし未成年の飲酒はいけません)。
注1:ワインにフルーツやスパイスを入れてお湯で割ったいわゆるホットワイン。もう一度言いますが小中学生は飲んではいけません。クリスマスは〇ャンメリーなどで我慢しましょう。
↑ ヴァン・ショーは「ワインをお湯で割る」は間違いです。スパイスなどと一緒にワインを鍋で弱火で温めます。お詫びして訂正します。アルコールがダメな人は沸かしてアルコールを飛ばすとよいそうです。
ちなみに私の好きな「杏露酒お湯割り」は原酒1:お湯2くらいでちょうどいい。「ほろ〇い」並みのアルコール度数。
閲覧(2738)
コメントを書く |
---|
コメントを書くにはログインが必要です。 |
最近の日記
最近のコメント
- RE: daiの入試問題研究Vol26. dai [05-08 22:34]
- RE: daiの問題研究Vol.16―試 dai [03-06 15:08]
- RE: トップの本棚―5文字で百人一首 dai [07-06 22:41]