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dai さんの日記

 
2020
8月 18
(火)
15:55
トップの本棚―半沢直樹4
本文


栗東市では、中学校としてはおそらく日本一短い夏休み(日祝除き正味4日間)だった。そんな中、マイブームは「1/n沢直樹のn倍返し」大喜利であった。
(SNSで流れてきて大いに笑った。)

四分沢直樹  「4倍返しだ!」
七分沢直樹  「7倍返しだ!」「いやそれはちゃう。せいぜい1.4(7分の10)倍返しだ」
ミリ沢直樹  「キロ返しだ!」
ミクロ沢直樹 「メガ返しだ!」
ナノ沢直樹  「ギガ返しだ!」
ピコ沢直樹  「テラ返しだ!」
∞沢直樹   「返さない」

表沢直樹   「裏返しだ!」
仇沢直樹   「恩返しだ!」
ベイ沢直樹  「ツバメ返しだ?」
コダマ沢直樹 「オウム返しだ??」
助けたカメ沢直樹 「ツルの恩返しだ???」
照明沢直樹    「どんでん返しだ????」
引出物沢直樹   「香典返しだ?????」

星一徹     「ちゃぶ台返しだ!」
浦沢直樹    「YAWARA!」

すっかり趣旨が変わっとる。



『銀翼のイカロス』 池井戸潤 文春文庫


第3巻から第4巻へのつなぎ、ドラマ(第5話)ではどうするんだろうと思っていたら、原作にはない小悪党をやっつけて話につじつまを合わせた。毎回わかりやすい悪役が出てきて、一話の間にちゃんとやっつけられるのがいいところである。とはいえ、政府の大物は最終回までとっとかないとね。
とにかく、原作とドラマを比べながら見るのもまた楽しい。


さて、授業の時間だ。


今年も、ペルセウス座流星群は曇天、あるいはゲリラ豪雨に阻まれたわけだが、この時期に天体の授業ができるのは楽しいことである。(私はグリーンヒルの3T理科担当)
今年は夏期講習プログラム(基本知識の整理と単元別の公立入試問題演習)を平行させながら通常カリキュラムも進めよう、というわけだ。(コロナ禍のぶり返しに備えた措置)

2Zは7月いっぱい、地学と生物(ヒトの体)ばっかりやってきたが(テストが7月末にずれ込んでいたのだ)、やっと進化と動物の分類の話に進める。5月くらいに一度やっているのでそれこそ1話完結だけど。次回よりやっと「電流」に入れる。

2年、3年数学は「関数」、というより「式とグラフ」を一から。夏期講習生に向けての新しい単元であると同時に、本科生は6月以来のお久しぶりである。
グラフに限らず数学は、いろいろ自分で試してみてこそ定着、理解が図れるというものである。2年生には1次関数はもちろん、反比例を復習し、2次関数の式も与えて、グラフの形を予測してもらう。3年生は3次関数や円の式も与えてみる。
x、yの二つの変数からなる式がxy平面上でいろいろな形を表していることが実感できるとよいであろう。

かかる態度が身に着くと、数学は確実にレベルアップする。ある演習授業でクラスの「数学はちょっと苦手」さんが、小問1のx=2の結果を踏まえて小問2はx=4になるのではと仮説を立て、実験の結果間違いであることに気付き、最終的にx=2√2を得ていた。
この子は3年になって数学の苦手意識が薄くなってきていた(なんなら「私得意になったかも」と言っていた)が、8月の実力テストの結果に鑑みても確実に力をつけているのがわかる。



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