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dai さんの日記
2020
7月
24
(金)
16:00
本文
命令文?それとも「旅行に行くために」ゴー?
ここ3年の間に父、義妹と近しい人を亡くした。自分もここ3年心身が優れず仕事をセーブ(注1)している。世の中は閉塞感であふれているし、ここ数日の新型コロナの感染拡大は絶望しかない。遠くに出掛けることなど、心理的にも経済的にもありえない。
願望を語るならどこかへ出掛けてその土地のおいしいものを食べたいな。新潟の回転ずし、岡山のえびめし、愛媛の鯛茶、礼文島のうにぎり(米ばっかり…)。
『誰かが足りない』 宮下奈都 双葉文庫
双葉文庫でこのタイトルだからミステリーなのか、でも筆者を考えたらそれはなさそう、と思っていたら説話集だった。ある日のレストランに誰かと約束をして予約を入れた、6組の客。それぞれの人生模様が、彼ら彼女らの孤独感、寂寥感、あるいは喪失感をまといながら語られる。レストランで誰かとおいしいものを共にするという行為で、その先にあるはかない希望、再生を暗示する物語。
宮下奈都らしい、温もりを感じる逸品である。
さて授業の時間だ。
中3社会は夏期講習兼定期テスト対策プログラム。7月2週目より江戸→19世紀ヨーロッパ→幕末・明治維新→日清・日露戦争→第1次世界大戦→第2二次世界大戦と全5コマで一気に復習する。江戸時代は文化を軸にして振り返ったけれども、某中学校の定期テストにはほとんど出なかったらしい。(8月に入ったら統治機構から公民を再開予定)
もっとも政治史の縦糸に文化・経済の横糸を通しておくと歴史の見通しが明るくなる。歴史は出来事人物丸暗記するだけのつまらない科目などでは決してない。
中2数学は1人を除きおおむね結果が出たのでは(自画自賛)。いくら易しいテストとはいえきっちり90点以上取ってくるのは練習のたまものである。
栗東中3数学は夏期プログラム。計算と図形(円周角を含む)の公立高校過去問10問テストを北から順番にクリアしてゆく。1回目は北海道・青森・秋田・岩手。2回目は秋田・宮城・山形・福島である。
同時並行で関数の応用問題(図形と関数の融合問題やダイヤグラムを用いた文章題)を、ゼミ形式で解いてゆく。
中2理科は足止め。一番遅いところのテストが終わるまでは1年地学と2年生物の復習、演習を延々と。グリーンヒルZは入試問題もちょこちょこぶち込んでいるが、そろそろ飽きてきた?いっぽうで夏期からZに上がってきた子は2年生物がテキストを1回なぞっただけだろうから全然身についてない(下のクラスに比べてハードルが高いでしょう)。頑張ってついて来て。
塾のワークを使って消化吸収・循環器の所は勝手に進めておくといいよ。
注1:勝手させてもらってありがとうございます。トップ進学ゼミには感謝しかないです。教務で結果を出すことで塾生の皆さんにお返しする所存です。
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