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dai さんの日記

 
2020
4月 15
(水)
22:11
トップの本棚〜テレワーク、最小限のインフラでどこまで。
本文
思えば、はや1か月にわたり、西は瀬田川、東は野洲川を越えて出掛けていない。主たる交通手段は自転車であり、ほぼ自宅と塾、そしてコンビニとドラッグストアとスーパーマーケットで1日が完結している。ICOCAにも全くチャージをしていない。
あ〜、イライラする。
基本引きこもりのくせして、家にいるのは嫌いなのである。

図書館も今日から閉まるという。普段そんなに行くわけでもないのに、閉まると言われると行きたくなる。

こうなると最後の砦は、本屋。
本屋は決して、不要不急の用事ではない。社会的インフラなのである。


『いつか海に行ったね』  久美沙織  祥伝社文庫


外に出ることが叶わなくなってしまった世界、つまりパンデミック後の世界から始まる物語。最初の17ページ、ある小学校の校長先生のプロローグでわかることだから、このように書いてもネタバレにはならないだろう。
海を見たことが無いはずの子ともが、夏休みの日記に海の思い出を書く。せつない、物語。


さて、授業の時間だ。


栗東校中3数学。展開、因数分解、そして平方根と順調に進む。因数分解も随分上手になってきた。
展開はもっと時間をかけてもよかったな、と反省している。休校になったから、放っておいたらGW前のこのタイミングで展開の練習をしないからだ。
因数分解に入っても、確認テストに展開の計算問題をしつこく入れることにしている。

思うに、乗法公式は必要ない。展開を練習していたら、自動的にできるようになるものだからだ。具体を十分にやって、一般化。
最初から抽象を与えて機械的に「作業」をしていても、それでは自分のモノにならないのだ。公式を丸暗記で何も考えずあてはめをしているだけだと、さっそく次の因数分解で躓く。



GW前に、何とか平方根を仕込みたい。そうすれば数学は、塾が休校になっても、

例題だけYouTubeで受講
→その場で演習
→小単元ごとに確認テスト
→電話かLineで即進捗確認
→みんなが共通して躓くところは次の動画に反映

このサイクルで代数分野は何とかなる。ほんとは演習のあいだ机間巡視してみんなの手元を観察し、即レス(対面授業だとこれができるし、実際する)が一番いいんだけれど。
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