@
dai さんの日記
2020
2月
24
(月)
17:05
本文
*昨年(平成31年)2月25日(月曜日)の話です。(画像略です)
見て!折田先生像が小渕敬三官房長官(当時)の格好で平成の額縁を掲げて平成最後の受験生たちを出迎えているよ
かわいいね
立看板は禁止なので、試験が終わるころには折田先生は当局によりどこかへ連れ去られてしまいました
一連の大学改革のせいだね
あ〜あ。
撤去された翌日、台座には次のようなメッセージボードが置かれていた。
折田彦市先生は
京大に自由の学
風を築きましたが、
平成の終わりと同
時に無くなってし
まいました。どう
か皆さんで京大に
自由を取り戻して
下さい
山極壽一
さあ、明日は国公立2次試験の日。果たしてどうなる?
『夜は短し歩けよ乙女』 森見登美彦 角川文庫
以下引用
「この阿呆の祭典は、聳え立つ時計台を中心として校舎が点在する「本部構内」と、東一条通りを挟んで南にある「吉田南構内」を主戦場として繰り広げられる(中略)訪れた人々が目にするのは有り余る暇と不毛な情熱そのもの、傍から見れば面白くもなんともないもの、すなわちあの唾棄すべき「青春」そのものにほかならない。」
(「御都合主義者かく語りき」本書p154)
「個性的」「自由の学風」「おもろい」と標榜しながら、お上の言うことに唯々諾々と従う教員や学生を求める大学。そんな魅力のない大学に進むことなどお薦めできなやしないではないか!
そういや今の中3に「膳所から京大へ」ってほとんど言わなかったなあ。
宇宙を研究したかったら名大へ、獣医さんになりたかったら大阪府大(注1)へ、科学技術を究めたかったら阪大基礎工へ(テキトー)。
政治学やりたかったら、待鳥先生のいる京大もいいけど鈴木先生のいる北大へ(さらにテキトー)。
さて授業の時間だ。
グリーンヒルの公立直前対策で不手際が発生した。兵庫県平成31年度版を用いて理科の演習をしようと準備していたところ、誤って平成30年度版を印刷、配布してしまった。大変申し訳ない。
やむを得ずみんなが問題を解いている間にデータを出力、私も一緒に問題を解くことにした。
化学の問題では、A班は炭酸カルシウムを、B班は石灰石をうすい塩酸で溶かして二酸化炭素を発生させていて、その実験結果の相違から石灰石中に含まれる炭酸カルシウム以外の成分の割合を求めさせる、というのがあった。
おお、『Dr.Stone』やん。この作問者はきっとジャンプ(注4)読んでるな(←勝手な思い込み)
とにかく一般入試の問題としては鬼難。何しろデータを見ると県全体平均点が36点しかないのだ。最後の黄道12星座の問題など、よっぽどちゃんとわかっていないと手も足も出ないだろう。12の星座はすべて順番に印刷されてあるので、もちろん黄道12星座を暗記しておけ、という意味ではない(その必要はない)。
次の時間にやった東京都の今年の問題が簡単に見えてくるくらい(現に80点越えが多数いた)。速報では、令和2年の東京都理科は結構難しかったとの声を多く聞いたのに。
この記事は栗東校で自習監督をしながら書いている。部屋の中は、私のキーボードをたたく音と、空気清浄器ががんばっている音(注2)と、1,2年生の生徒たち(注3)がテスト勉強の参考書ページをめくる音だけが聞こえる。よいことである。
注1:市大と府大ってくっつくんだっけ。
注2:湿度が低い(2月22日22時22分に室温22℃湿度22%チャレンジが出来そうなくらい)のと、おそらく花粉が飛んでいるために、空気清浄器は唸りを上げている。
注3:公立直前の中3生は2階で勉強している。さすがにこの期に及んで自習室がうるさいってことはないやろ。
注4:昨年の京大二次試験会場の一角には
竈門炭治郎君は、
長男として鬼の頸を斬ることに
尽力し、週刊少年ジャンプの
売り上げに多大な功績を残した
人です。どうか四月放送開始の
アニメ「鬼滅の刃」を
視聴してください。
鬼殺隊
というメッセージボードと共に、「鬼滅の刃」1〜14が自由に読めるコーナーが設けられていた。
なおそこで鬼滅の刃を読むという剛の受験生はさすがにいなかった模様。
画像はリンク先→(折田先生を讃える会)へhttps://sites.google.com/site/freedomorita/
2月25日加筆
今年の折田先生は
「世界、ふしぎ発見」の
スーパーひとしくんでした。
(上リンクからR2のページを開くと今年の画像を見ることが出来ます)
見て!折田先生像が小渕敬三官房長官(当時)の格好で平成の額縁を掲げて平成最後の受験生たちを出迎えているよ
かわいいね
立看板は禁止なので、試験が終わるころには折田先生は当局によりどこかへ連れ去られてしまいました
一連の大学改革のせいだね
あ〜あ。
撤去された翌日、台座には次のようなメッセージボードが置かれていた。
折田彦市先生は
京大に自由の学
風を築きましたが、
平成の終わりと同
時に無くなってし
まいました。どう
か皆さんで京大に
自由を取り戻して
下さい
山極壽一
さあ、明日は国公立2次試験の日。果たしてどうなる?
『夜は短し歩けよ乙女』 森見登美彦 角川文庫
以下引用
「この阿呆の祭典は、聳え立つ時計台を中心として校舎が点在する「本部構内」と、東一条通りを挟んで南にある「吉田南構内」を主戦場として繰り広げられる(中略)訪れた人々が目にするのは有り余る暇と不毛な情熱そのもの、傍から見れば面白くもなんともないもの、すなわちあの唾棄すべき「青春」そのものにほかならない。」
(「御都合主義者かく語りき」本書p154)
「個性的」「自由の学風」「おもろい」と標榜しながら、お上の言うことに唯々諾々と従う教員や学生を求める大学。そんな魅力のない大学に進むことなどお薦めできなやしないではないか!
そういや今の中3に「膳所から京大へ」ってほとんど言わなかったなあ。
宇宙を研究したかったら名大へ、獣医さんになりたかったら大阪府大(注1)へ、科学技術を究めたかったら阪大基礎工へ(テキトー)。
政治学やりたかったら、待鳥先生のいる京大もいいけど鈴木先生のいる北大へ(さらにテキトー)。
さて授業の時間だ。
グリーンヒルの公立直前対策で不手際が発生した。兵庫県平成31年度版を用いて理科の演習をしようと準備していたところ、誤って平成30年度版を印刷、配布してしまった。大変申し訳ない。
やむを得ずみんなが問題を解いている間にデータを出力、私も一緒に問題を解くことにした。
化学の問題では、A班は炭酸カルシウムを、B班は石灰石をうすい塩酸で溶かして二酸化炭素を発生させていて、その実験結果の相違から石灰石中に含まれる炭酸カルシウム以外の成分の割合を求めさせる、というのがあった。
おお、『Dr.Stone』やん。この作問者はきっとジャンプ(注4)読んでるな(←勝手な思い込み)
とにかく一般入試の問題としては鬼難。何しろデータを見ると県全体平均点が36点しかないのだ。最後の黄道12星座の問題など、よっぽどちゃんとわかっていないと手も足も出ないだろう。12の星座はすべて順番に印刷されてあるので、もちろん黄道12星座を暗記しておけ、という意味ではない(その必要はない)。
次の時間にやった東京都の今年の問題が簡単に見えてくるくらい(現に80点越えが多数いた)。速報では、令和2年の東京都理科は結構難しかったとの声を多く聞いたのに。
この記事は栗東校で自習監督をしながら書いている。部屋の中は、私のキーボードをたたく音と、空気清浄器ががんばっている音(注2)と、1,2年生の生徒たち(注3)がテスト勉強の参考書ページをめくる音だけが聞こえる。よいことである。
注1:市大と府大ってくっつくんだっけ。
注2:湿度が低い(2月22日22時22分に室温22℃湿度22%チャレンジが出来そうなくらい)のと、おそらく花粉が飛んでいるために、空気清浄器は唸りを上げている。
注3:公立直前の中3生は2階で勉強している。さすがにこの期に及んで自習室がうるさいってことはないやろ。
注4:昨年の京大二次試験会場の一角には
竈門炭治郎君は、
長男として鬼の頸を斬ることに
尽力し、週刊少年ジャンプの
売り上げに多大な功績を残した
人です。どうか四月放送開始の
アニメ「鬼滅の刃」を
視聴してください。
鬼殺隊
というメッセージボードと共に、「鬼滅の刃」1〜14が自由に読めるコーナーが設けられていた。
なおそこで鬼滅の刃を読むという剛の受験生はさすがにいなかった模様。
画像はリンク先→(折田先生を讃える会)へhttps://sites.google.com/site/freedomorita/
2月25日加筆
今年の折田先生は
「世界、ふしぎ発見」の
スーパーひとしくんでした。
(上リンクからR2のページを開くと今年の画像を見ることが出来ます)
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