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授業が終わると生徒が寄ってきた。


チョロちゃん：「お母さんがなかしゃん先生のブログはおもしろいって言ってました」

こあらちゃん：「うちのお母さんも。国語の先生っぽいブログって言ってました」


ありがとうございます。
お母さん方にもブログを読んでいただいてマジでうれしいです。
これからもちょいちょい書いていきたいと思います。

それにしても、こんなブログがおもしろいと思うなんて、頭大丈夫ですか？


（読者に対してさらっと暴言吐くな）


安請け合いしてブログのアップを生徒に約束してしまった国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。
この空っぽ頭にネタをいれてください。




ダンナさんにあることを聞かれた。


ダンナさん：「将来AI（人工知能）が広がれば、（先生の仕事をAIが替わってやっちゃうから）先生って職業なくならない？」

なかしゃん：「AIの替わりになる程度の先生は必要とされなくなる」


（ポンコツ先生の自分にブーメラン）


思うに、そもそも勉強するのに先生っていらないんだよね。
勉強って何歳でもできるし、インターネットや本などでこれだけ情報が豊富にあって、しかも簡単にその情報が手に入る世の中なんだから、わざわざ先生から聞かなくても勉強はいくらでもできる。
私も宅建士の資格は予備校みたいなところに通わずに、独学で試験をパスしたからね。

でもね、独学ってめっちゃ効率が悪い。
期限が決まっている試験や年齢制限がある資格などの学習を一人でうまくこなすのは難しい。
何が必要で何が必要でないかという取捨選択がわからないからだ。

そこで、勉強の効率を上げるには先生がいるといい。
試験に合格するために特化したことを教えてもらえるから。
分からないところがあれば、質問したら教えてもらえるし。
ただし、これはAIでもできることだけどね。
質問者が「ちゃんとした質問（質問になっている質問）」であればAIは答えることができるから。
先生として必要なレベルは「説明されている内容が理解できません」という質問に答える高い技術です。

もう一つ、先生がいないことのデメリットがある。
勉強するには時間が必要なので継続が大事なんだけど、時間が経つとモチベーションが下がる。
独学はモチベーションがなかなか続かないのだ。

この問題の方も先生がいるといい。
「先生がしゃべっているのを見て、聞いて、言われたことやってみる」というやり方には、先生とのやりとりによって自動的に（強制的に）意識が上がる。
AIだったら、モチベーションが高い人のモチベーションを保つことはできそうな気がする。
でも、モチベーションが下がってしまった人にAIで勉強させるのはできなさそう。
それができたら、それは機械による拷問だろ。


他に理由はいろいろあるが、2点挙げてみた。


【結論】
先生はないよりあった方が学習方法の選択肢が広がる。
AIは先生のやっていることが全部できない。（作文添削とかも）
よって、先生はなくならない。


塾が必要だと思ったらとことん利用すべきです。
「やっといてよかったなー」っていう実感はやりきった人のみプレゼントされます。

私の授業では追加で「根性」も特典としてお付けしますよー。


（何をする気だ？）