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国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。

先日の台風19号の被害に遭われた人は困っているだろうなと思い、なんかできないかなと考えました。
ボランティアに行くのは無理です。
手元にあるのは10万円。
私が何年もずっとお小遣いをこつこつためてきたお金です。
大事な大事なお金です。
これを寄付しようと考えました。

が！

いざやろうと思うとめちゃくちゃ葛藤が始まった。
「10万円あったら自分の好きなことに使えるよな・・・・」
とか
「10万円あったら好きな人のためにプレゼント買えるよな・・・・」
とか
「うちの母さん、来月手術で入院するんだけど、手術代にできるよな・・・」
とか。
もう考えられるだけ考えまくった。

しまいには、もう一人の心の中の私が
「縁もゆかりもなくて、顔も名前も知らない人にお金を出すって、アンタ、バカじゃないの？」
って罵倒してきた。

それでも最終的に
「困っている人がいる人にお金を出すのが一番いいじゃん」
そう思い至った。
（とりあえず母さんからは手術に関してはお金に困ってないと聞いた）

ということで。
郵便局で、日本赤十字の義援金としてお金を振り込みました。
「寄付する前はあんなに躊躇したのに、手続きはあっさりだな」
と拍子抜けした。


あとで後悔するかもしれないなーと思いましたが、まだいまのところ後悔の念は来てないです。(笑)


寄付したあとで、ふと頭に浮かんだ歌詞ありました。
槇原敬之さんの「僕が一番ほしかったもの」というタイトルの曲です。
長々とした歌詞ではありますが、「私の心情には一番近いのかな」って気がします。
興味がある人はググって聞いてみてください。



できることをできないと思い込ませているのは自分自身だということもある。
自分が自分の味方になってくれたら、できないと思ったこともできちゃうことがあるよ。
BY．なかしゃん