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dai さんの日記
2019
4月
2
(火)
20:19
本文
弾いてみた。と言っても動画は撮っていない。実に20年ぶりのことだ。楽譜が手に入ったのでちょっと久しぶりに、と思ったのだが絶望的に指が動かない。そりゃあ20年もやってないと忘れるわな。
『小学生のうちに身につけたい「勉強」のキホン』 國立拓治 あさ出版
本書はもうすぐ中学生になるお子さんを持つ親御さん向けに書かれたものである。内容的には、当塾で指導している勉強の仕方と基本的に同じであり、「結果が出る勉強の仕方」の王道である。小学生のうちにこれらを習慣づけると、中学以降の勉強がラクになる。
7つの基本ルール
1 学校の授業をしっかり聞く
2 ノートを整える
3 正しく「覚える」
4 正しく「解く」
5 正しく「解きなおす」
6 わからなければ調べる
7 調べても分からなければ「質問する」
逆に、やってはいけない勉強法というのがある。時間をかけているようで、大量に勉強しているようで、結果が伴わない残念な勉強法である。恥ずかしながら、当塾に来ている子でも(特に中学以降に来た子に)こういう勉強法をしている子をちょいちょい見かける。気付いたら注意を促すのだが、長年のクセというのは簡単には抜けないのか、なかなか治らない。成績も上がらない。
その方法とは、こちら。
1 教科書まとめ勉強。
やれる人がやると結果が出るだけに、真似したくなるが、成績最上位層(または科目)以外はやるだけ無駄な勉強法である。「要点をまとめる」というのはできる人がクラスに一人いるかどうかの高度な技術だからである。
2 調べて埋める勉強
問題を解くときに教科書見ながら解いている子。まとめページをちらちら見ながら解いている子。今すぐ止めなさい。アタマが動いていないだけでなく、勉強したというアリバイが出来てしまい危険だからである。やっている(風に見える)のに結果出ない人はたいがいこれ。覚えるのか、解くのか、どっちかにしなさい。
3 ながめ勉強
教科書ながめてるだけ。傍からは勉強しているように見えるが、これも全くアタマが動いていない。
4 ながら勉強
試合前にリラックスするために音楽を聴くのは大いにありだが、まさか試合中に音楽聴かないでしょ。この点勉強も一緒。試験会場に入る道中で音楽を聴くのは大いに結構だと思うが、問題を解いたり、何かを覚えたりするときはやめるべし。ましてや視覚が奪われるもの(スマホ・テレビ)は言わずもがな。
5 書きまくる勉強法。
誤解のないように言っておくと単語や漢字を覚えるときに「書いて覚える」は基本。書くな、とは言っていない。私が授業や自習時によく言うことだが、「手ばっかり動いていてアタマはちっとも動いてないで。それ手がしんどいだけやで」
せめて3回書いたら4回目は10秒以上空けて、何も見ないで書いてみようよ。逆にもう覚えているものを何回も書くのもムダムダムダ!(元素の周期表など流れで覚えるものはこの限りではない。炭素と酸素は書けるからって飛ばすのはかえってややこしいもんね)
さて、授業の時間だ。
小学生はひたすら語彙力向上を指向する。とくに現状りつくさの子らやばい(←だから語彙力!)
小学生は夜10時には寝るべきだ、という考えだが今週の金曜日は11時まで起きていてもいいだろう。金曜ロードショーで「平成狸合戦ぽんぽこ」があるからだ。ナレーションの語彙がいい感じにレベルが高くてよい。まあ、寝落ちしちゃったらはい残念、ということで。
中2理科。周期表楽勝じゃない?あれは今後使いこなすことで意味が出てくる。中学校が生物始まりなら4月の授業はいったん生物に入らざるを得ないのが痛し痒しだが、只では転ぶまい。私のクラスでは、たとえば消化吸収を勉強するときに元素記号を使いまくる予定なのでお楽しみに。
中2社会。4月1日実施の確認テスト、ラスト5問の解答は「南北朝」「新羅」「百済」「大津宮」「令和」(さすがに一発変換してくれない)であった。全員25問中22問以上正解の一発合格であった。なお、中国の時代区分は受講者全員マスターした模様。ヨ○バシカメラ恐るべし!
(安定の1600字越え)
『小学生のうちに身につけたい「勉強」のキホン』 國立拓治 あさ出版
本書はもうすぐ中学生になるお子さんを持つ親御さん向けに書かれたものである。内容的には、当塾で指導している勉強の仕方と基本的に同じであり、「結果が出る勉強の仕方」の王道である。小学生のうちにこれらを習慣づけると、中学以降の勉強がラクになる。
7つの基本ルール
1 学校の授業をしっかり聞く
2 ノートを整える
3 正しく「覚える」
4 正しく「解く」
5 正しく「解きなおす」
6 わからなければ調べる
7 調べても分からなければ「質問する」
逆に、やってはいけない勉強法というのがある。時間をかけているようで、大量に勉強しているようで、結果が伴わない残念な勉強法である。恥ずかしながら、当塾に来ている子でも(特に中学以降に来た子に)こういう勉強法をしている子をちょいちょい見かける。気付いたら注意を促すのだが、長年のクセというのは簡単には抜けないのか、なかなか治らない。成績も上がらない。
その方法とは、こちら。
1 教科書まとめ勉強。
やれる人がやると結果が出るだけに、真似したくなるが、成績最上位層(または科目)以外はやるだけ無駄な勉強法である。「要点をまとめる」というのはできる人がクラスに一人いるかどうかの高度な技術だからである。
2 調べて埋める勉強
問題を解くときに教科書見ながら解いている子。まとめページをちらちら見ながら解いている子。今すぐ止めなさい。アタマが動いていないだけでなく、勉強したというアリバイが出来てしまい危険だからである。やっている(風に見える)のに結果出ない人はたいがいこれ。覚えるのか、解くのか、どっちかにしなさい。
3 ながめ勉強
教科書ながめてるだけ。傍からは勉強しているように見えるが、これも全くアタマが動いていない。
4 ながら勉強
試合前にリラックスするために音楽を聴くのは大いにありだが、まさか試合中に音楽聴かないでしょ。この点勉強も一緒。試験会場に入る道中で音楽を聴くのは大いに結構だと思うが、問題を解いたり、何かを覚えたりするときはやめるべし。ましてや視覚が奪われるもの(スマホ・テレビ)は言わずもがな。
5 書きまくる勉強法。
誤解のないように言っておくと単語や漢字を覚えるときに「書いて覚える」は基本。書くな、とは言っていない。私が授業や自習時によく言うことだが、「手ばっかり動いていてアタマはちっとも動いてないで。それ手がしんどいだけやで」
せめて3回書いたら4回目は10秒以上空けて、何も見ないで書いてみようよ。逆にもう覚えているものを何回も書くのもムダムダムダ!(元素の周期表など流れで覚えるものはこの限りではない。炭素と酸素は書けるからって飛ばすのはかえってややこしいもんね)
さて、授業の時間だ。
小学生はひたすら語彙力向上を指向する。とくに現状りつくさの子らやばい(←だから語彙力!)
小学生は夜10時には寝るべきだ、という考えだが今週の金曜日は11時まで起きていてもいいだろう。金曜ロードショーで「平成狸合戦ぽんぽこ」があるからだ。ナレーションの語彙がいい感じにレベルが高くてよい。まあ、寝落ちしちゃったらはい残念、ということで。
中2理科。周期表楽勝じゃない?あれは今後使いこなすことで意味が出てくる。中学校が生物始まりなら4月の授業はいったん生物に入らざるを得ないのが痛し痒しだが、只では転ぶまい。私のクラスでは、たとえば消化吸収を勉強するときに元素記号を使いまくる予定なのでお楽しみに。
中2社会。4月1日実施の確認テスト、ラスト5問の解答は「南北朝」「新羅」「百済」「大津宮」「令和」(さすがに一発変換してくれない)であった。全員25問中22問以上正解の一発合格であった。なお、中国の時代区分は受講者全員マスターした模様。ヨ○バシカメラ恐るべし!
(安定の1600字越え)
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