�g�b�v�i�w�[�~

授業後、生徒が車のお迎え待ちで玄関付近にいた。


女子生徒：「先生、その髪のくくり方は『くるりんぱ』ですよね？私もしてます」

なかしゃん：「そう！くるりんぱ、いいよね！このハーフアップの髪型、便利だよ！下を向いても髪が邪魔にならないんだよ！」

女子生徒：「先生は髪を切らないんですか？ショートカットとか」

なかしゃん：「ダンナさんはロングヘアが好きだから切らない。私はダンナさんに好かれるために必死ですから。わざわざ好かれないような髪形にはしなーい(笑)」



（生徒相手に本音炸裂）



１分間の女子トークでテンションMAXになれる国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。
万年友達募集中です。




生徒がお願いにやってきた。


生徒：「先生、実力テストの過去問をください」

なかしゃん：「えー、いらんやろ。宿題のところがテスト範囲だからやっとけばいいよ。宿題の量は結構多いで」

生徒：「でもやっぱり過去問も欲しいです」

なかしゃん：「なんで？テストで過去問と全く同じ問題が出るわけじゃないんだよ？ちゃんとテキストで問題を解けばいいでしょ」

生徒：「範囲のところは勉強します。過去問で出題形式だけでも知っておきたいんです」


なかなかしぶとく食い下がるねぇ。
ふふふ。
返答が模範解答だったので、過去問はあげることにしました。
返答によっては却下するところでした。


テストの過去問はお守りではありません。
やらないと意味ない。
過去問をやっただけでもまだ足りない。
過去問はやって答え合わせをして、自分の弱点を発見して、それを克服する勉強をするための道具です。
答えを見てわかった「つもり」になるのは気休めに過ぎない。
国語の実力テストでは特に。

（注意。学校の定期テストのやり方は別です。類題を多くこなすのは重要）



テスト後に提出義務になっているPALも同じ。
弱点発見＆弱点克服が目的。

「他の人はわかってできているのに、どうして私はわからなかったんだ。どうして・・・」

それに答えられないテストの見直しは見直しじゃないからね。
自分のミスに気が付かないと、また同じミスを繰り返すよ。
どうしてもわからなかったら質問に来ればいい。

「次は絶対自分の目標点を取りたい。だっていい点数を取ったら気分がいいから」

そういうモチベーションで勉強をすると楽しくなります。
PALも締め切りギリギリにやるんじゃなくて、すぐやって出した方が楽。


そう思うでしょ？


（圧迫面接）



「できない」って言うな！
誰でもできるわ！



（そしてキレる）