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国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。


私は中１のときから日記を書いています。
中学の時って日記帳に何を書いていたんだろう？

昔の日記をペラペラめくって、何を書いていたのか振り返ってみた。
以下は当時の日記の一部抜粋。



○月29日
ソフトボール部の試合があった。
27対2でボロまけ。


（なんだ！(ﾟﾛﾟ屮)屮その点差は…どんだけ弱いねん…）


△月5日
学校のことでいろいろ考えた。
あのにくたらしい2人組のことだ。


（腹黒さがてんこ盛り）


×月22日
もう無理。やだ。
　ぜつぼうの
　　　どんぞこの
　　　　　いもむしだ。


（絶望のどん底に芋虫になった私がいるようです）


□月16日
クラスでスカートめくりがはやっている。
女子が女子のスカートをめくってきゃーきゃー言っている。
ブルマをはいてないときはやめてほしい。


（ブルマっていうのが時代を感じさせる）



どうやら中学時代は悩みが多かったみたいです。
一日1〜3ページくらいびっしり書いていた。
自分の気持ちを貧相な語彙で言語化してありました。

日記を読んでいて伝わってくるのは心情です。
「私はこんな気持ちなんだ！わかってくれ！」って聞こえます。


心情の表現の仕方はたくさんあります。
歌が得意な人は歌を歌うだろう。
絵がうまい人は絵を描くだろう。
動きが得意な人は変顔したり、おどけたことをしたりするだろう。

私は自分の気持ちを「言葉」で自分に伝えようとしていた。
自分に自分のことをわかってくれと。
それは今も変わっていない。
だから今も日記を書いているのだと思う。


今、こうしてブログを書いているのは私の中に伝えたい何かがあるからだろうと思う。
自分にではなく、誰かに向かって「わかってくれ」と。


（授業でしゃべっているので、私の言いたいことは生徒にはダダ漏れしてると思うけど）


自分を説得できる言葉を手に入れると、他の人を説得する言葉も手に入れられる。
まあ、それが日記のいいところだと思います。