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中学校の国語の定期テストの記述問題における条件におかしいところがあったと聞いた。
問題用紙を見せてもらうと、確かに矛盾した条件が並列に書かれていた。

なかしゃん：「ああ、これは書き方で誤解が生じやすいな。この場合なら補足か、但し書きにすべきだわ。もしくは優先順位がわかるように書くとかだな」

こんなグレーな出題は出すべきじゃないよな。
定期テストの点数に差が出るようにテストの難易度を上げるのはアリだとは思うが、解釈があいまいになる問題は困るなぁ。


そんな話をちょっと前にしていた。
そして、生徒は後日、このことで学校の先生に抗議したらしい。

生徒：「学校の先生にこれはおかしいって話をしたら、他の先生に聞いてくださいとかって訳わからないこと言われた。それで別の先生に聞いてもわからなかった」

なんだ、それ。
学校の先生が、生徒を納得させる説明ができてないってどうなの？（汗）
生徒が気の毒としか言いようがない。


国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。
塾に通っていると論理的に考える癖がつくので、生徒も問題の欠陥にはすぐ気が付いちゃいますね。
まあ、それができるような話を授業でしますからね。




今日は心構えの話でもしましょうか。

高校合格への３ステップできてますか？


１ステップ：「行きたい高校を決める」

決めるのが先です。行ける高校を選択するんじゃないんですよ。
「行きたい」と思える高校を自分で決めるんです。
誰の指図もいりません。自分で決めるべし。
とりあえずじゃなくて「この高校行けたらうれしいわー」っていう高校がいいね。


２ステップ：「行きたい高校に行けると信じる」

行きたい高校に行けることを信じられますか？
「やっぱ、オレには無理だわ・・・」と信じることを辞めると、モチベーションが下がる。できると信じた方が気分がいい。
高校に行けるかどうかわからなくて不安なのはみんな同じ。
みんなビビリで当たり前。
ビビってもいいから、「受かる」と信じておいてください。
（頭の中で「無理だわ・・・・」って考えが浮かんだら、「そんなことはないって！」って一人コントでもしててください）


３ステップ：「高校に行くための行動をする」

なんでもいいです。何をやっても高校進学につながっているから。
早起きも、塾通いも、宿題こなすことも、ちゃんと寝ることも、高校に行くための手段になっていて、すべて結果につながっています。
「俺はこれを高校合格のためにやっている」と思って、歴史漫画読んでもいいです。
「私はこれをやると高校合格にできる」と思って、長風呂で英語の歌を歌っていてもいいです。
もちろん「毎日こつこつ勉強やるのが一番いい方法だわ」と思うなら、こつこつやったらいいんです。
行動していると自信がついて不安もかなり軽減されてきます。
（不安はなくなりませんよ。薄くなるだけです）


高校に行きたいなら、この３ステップやんなさい。
順番が大事なんですよ。
先に自分の希望を決めることです。自分が自分のことを決めるんです。他人が決めるんじゃない。他人は評価しているだけで、あなたの進路の決定者じゃない。


少なくとも1番と2番をやるのに時間はかからないでしょ。
3番のハードルが難しいなら塾に来い。
そのための塾でしょ。
先生が質問に答えてくれるよ。
自習室空いてますよ。
一緒にがんばっている友達がいる。