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今日は夏期講習前で授業がなく、閉まっていると思っていた大将軍校の教室が開いていた。
のぞいてみるとKっこー先生がいた。

なかしゃん：「あれ？休みは？」

Kっこー先生：「仕事を休むと体調が悪くなるんですよ」

【診断】　完全なワーカーホリックです。

生徒の話、教科の話、学習の仕方の話となんだかんだで、結局2時間以上話をしていた国語担当のなかしゃんです。
懇談や来塾のお客さん対応など業務をするKっこー先生をほんのり邪魔しておきました。(ｺﾗ




今回は前回の続きとなるので、まだ読んでない人は前回のなかしゃんブログの
「かゆみ（*´∀`)」を読むことをお勧めします。
読み終わった方はこちらへどうぞ。

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かゆくなるような状況をどうするかっていう話の続きです。
根本的な解決としてはかゆくなくなる状況にするのがいいでしょうね。


そのために、まず考えてほしいことがあります。
下準備的なものだと思ってください。


考えてください。
一人暮らししてみましょう。頭の中で。
そこで、一人暮らしでするべきことを挙げてみてください。


朝自分で起きて
ご飯作って
洗濯して干して
片づけして掃除して
ごみを出して
食べたご飯の後片付けをして
洗濯物をたたんでしまって
お風呂の準備をして
取れたボタンを縫い直して
お金を稼ぐために働いて
お風呂を洗って
などなど。


まあ、他にもあると思いますが、このくらいにしておきましょうか。


で。考えてください。
今、これだけのことを家でやってるか？
全部はやってないでしょ？
たぶんほとんど家の人にやってもらっているでしょ？
一人暮らしだと全部一人でやっていかないといけないんだよ？

これって知らない人がやってくれたらすごく助かるよね。ありがたいよね。
でもこれを当然だと思ってるんじゃない？
中には
「家のことなんだからやるのは当たり前。自分がやってって頼んでない。」
そう思ってる人もいるでしょ？
ここまで図々しく思ってなくても、してもらえてるってことをあまり意識してないよね？


あのね、その態度・考え方がやいやい言われる根本的な原因なの。


やいやいいう人は不満を言ってる。
気持ちが満ち足りてないから、ついつい口に出ちゃうの。
本当は心の中で「私、こんなにしてるのに」って悲しくなってるんだよ。
心の中の悲しみが外に向かった時、怒りという形で現れているの。
「もう知らない！やってあげない！」って逃げ出せない立場の人ほどそうなるの。

これは心理学的な話。
本人は気づいていないだけで、感情的に怒っている人って実はすごく傷ついているんだ。

だからね、せめてやってもらってることに気が付いたら「ありがとう」って言おうよ。
家のことばっかりじゃなくて、送り迎えしてもらえることでも、心配してくれることでも。

そうしたら傷ついた人の心は温かくなって、あまりイライラしなくなる。
いや、イライラできなくなる。
「ありがとう」って言っている人に向かって毒は吐けないの。

ありがとうって言葉に心をこめなくてもいいです。
別に、思いやりを持てっていうような道徳の話をしているわけじゃないですから。
してもらったことなら、どんな些細なことでもかまいません。
毎回毎回「〇〇してくれてありがとう」って言ってみるといい。


それが家族と穏やかに暮らせる方法の一つのヒントです。
お金も時間もいらない。すぐできる。誰でもできる。


やってみるかやってみないかは自由です。
かゆいのを我慢できるならやらなくてもいいし。
かゆくない人でも、家の中から鬼がいなくなるのでお勧めです。


あまりに簡単なことすぎて拍子抜けしちゃった人はごめんね。
難易度の高いヤツはコチラ→「生きていてくれてありがとう」


続けて言ってみたけど全く効果がなかったという人はメッセージください。
私がしゃしゃり出て、口から火を噴いて敵を再起不能の丸焦げにしてあげるから。
得意技！ﾌｵｫｫｵｰ( *｀◇)＜炎炎炎炎炎炎




（家庭崩壊で本末転倒）