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dai さんの日記
2018
7月
7
(土)
22:35
本文
『完全独学!無敵の英語勉強法』 横山雅彦 ちくまプリマー新書
七夕である。
小学生の子らに「せんせ短冊に何書くのですか?」と問われ「5000兆円欲しい!」(これまた古い!)と答えておいたが、本当のところ元気に仕事でき、自分の知識欲が満たされる時間をとれるのが一番である。
やればやるほど知りたいことが出てくるのがこの仕事の良いところなのである。
近日興味のあるスポーツイベントが目白押しである。
ロイヤルアスコットに始まり、サッカーのワールドカップ、ウインブルドン、もうちょっとしたらゴルフのThe Open。
そうそう、今日七夕の日はまず明け方にベルギー対ブラジル、そして昼間にはオジュウチョウサン(競走馬)の動向がとても気になっていた(これは栗東の一部界隈でしか通じない)。
いずれもイギリスにルーツをもつ、芝の上でするスポーツである。
もっとも私は別にイギリスかぶれというわけではない。
小学生の膳所クラス。中学受験という差し迫った状態になく、のびのび勉強できるクラスである。
5年国語では漢字テストの間に
「獺」→「海獺」
と白板に書き、早くできた子に考えさせる。
課題文中に「言語」(げんご)とあったのでこれを「ごんご」と読む場合もあるよ。どんな場合?と問い「ごんごりょうだん!」「それ一刀両断と混ざってるやろ!」とつっこんでみたり
「微分」と出てきたので「微分」の対義語?は?と水を向けてみて(返ってくるとは思っていなかった)一人の子から「積分」と返ってきて驚いてみたり
ついでに「微分とは」「積分とは」という話をしたら思いのほか食いつきが良かったり
もちろん微分の計算の仕方を教えるとか言うしょうもないことをしていたわけではなく(思考停止公式代入マンを育てたいわけではない!)、瞬間に切り分ける(微分)→それを積み重ねる(積分)という話を具体例を交えてしたまでである。
夏期講習2Z数学の仕込みはどうしよう。
確認テストで、水槽に水をそそぐ問題(中に直方体の仕切りが入っている)x分後の水の高さycmとして式を作れ(自分で場合分けが必要)という問題を出したところ、教えてないにもかかわらず(動点の問題は前回の授業でやっている)多くの生徒がなんとか形にしてきた。
大したものである。さすが定期テストの数学で半分近くが満点をとってくるクラスである。
進度を先に取るのは本意ではない(先先進むという方針ではない)ので、図形は2学期にとっておきたいところである。
じゃあ、ということであたためているのが「絶対値」。
場合分けを能動的にやるトレーニングをすることで、再来年の今頃ほぼ全員が膳所高生になったときに、2次関数の最大最小を楽々クリアしていることだろう。
既存の教材がないので、作る必要がある。手間だけど、クラスのみんながもう一つ高いレベルで賢くなってくれるのなら本望である。
本のことを忘れてた。ちくまプリマーは高校生がターゲットだ。5文型を叩き込むことによって大学で専門の論文が読める英語力の足腰を鍛えよう、というのが本書の趣旨である。とすれば、本書のニーズはグリーンヒルにありそうだ。
グリーンヒルに新しい本棚ができたら、こちらに置いとこうか。
七夕である。
小学生の子らに「せんせ短冊に何書くのですか?」と問われ「5000兆円欲しい!」(これまた古い!)と答えておいたが、本当のところ元気に仕事でき、自分の知識欲が満たされる時間をとれるのが一番である。
やればやるほど知りたいことが出てくるのがこの仕事の良いところなのである。
近日興味のあるスポーツイベントが目白押しである。
ロイヤルアスコットに始まり、サッカーのワールドカップ、ウインブルドン、もうちょっとしたらゴルフのThe Open。
そうそう、今日七夕の日はまず明け方にベルギー対ブラジル、そして昼間にはオジュウチョウサン(競走馬)の動向がとても気になっていた(これは栗東の一部界隈でしか通じない)。
いずれもイギリスにルーツをもつ、芝の上でするスポーツである。
もっとも私は別にイギリスかぶれというわけではない。
小学生の膳所クラス。中学受験という差し迫った状態になく、のびのび勉強できるクラスである。
5年国語では漢字テストの間に
「獺」→「海獺」
と白板に書き、早くできた子に考えさせる。
課題文中に「言語」(げんご)とあったのでこれを「ごんご」と読む場合もあるよ。どんな場合?と問い「ごんごりょうだん!」「それ一刀両断と混ざってるやろ!」とつっこんでみたり
「微分」と出てきたので「微分」の対義語?は?と水を向けてみて(返ってくるとは思っていなかった)一人の子から「積分」と返ってきて驚いてみたり
ついでに「微分とは」「積分とは」という話をしたら思いのほか食いつきが良かったり
もちろん微分の計算の仕方を教えるとか言うしょうもないことをしていたわけではなく(思考停止公式代入マンを育てたいわけではない!)、瞬間に切り分ける(微分)→それを積み重ねる(積分)という話を具体例を交えてしたまでである。
夏期講習2Z数学の仕込みはどうしよう。
確認テストで、水槽に水をそそぐ問題(中に直方体の仕切りが入っている)x分後の水の高さycmとして式を作れ(自分で場合分けが必要)という問題を出したところ、教えてないにもかかわらず(動点の問題は前回の授業でやっている)多くの生徒がなんとか形にしてきた。
大したものである。さすが定期テストの数学で半分近くが満点をとってくるクラスである。
進度を先に取るのは本意ではない(先先進むという方針ではない)ので、図形は2学期にとっておきたいところである。
じゃあ、ということであたためているのが「絶対値」。
場合分けを能動的にやるトレーニングをすることで、再来年の今頃ほぼ全員が膳所高生になったときに、2次関数の最大最小を楽々クリアしていることだろう。
既存の教材がないので、作る必要がある。手間だけど、クラスのみんながもう一つ高いレベルで賢くなってくれるのなら本望である。
本のことを忘れてた。ちくまプリマーは高校生がターゲットだ。5文型を叩き込むことによって大学で専門の論文が読める英語力の足腰を鍛えよう、というのが本書の趣旨である。とすれば、本書のニーズはグリーンヒルにありそうだ。
グリーンヒルに新しい本棚ができたら、こちらに置いとこうか。
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