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ぼびん さんの日記
2017
12月
12
(火)
20:37
本文
ふと思えば、最近、「ミノムシ」って見かけなくないですか?
小学生にミノムシって言っても伝わらないんですよ。
ボビーも幼稚園児の時にたくさん捕まえてきたり、蓑の部分をはがしたり(あぁ・・なんて残酷な!)したのを覚えています。思えば、子供というのは純粋だからこそ残酷ともみえます。蓑を剥いだり、カブトムシとクワガタを戦わせたり、バッタを蜘蛛の巣に引っ掛けたり・・・今では考えられません。
しかし、虫や魚などの小さい生き物を通して命の大切さを学んだのかもしれません。
枝先に茶色い葉っぱのようなものに身を包んでぷらーんと垂れ下がっているミノムシ。ある種、冬の風物詩として言っても過言ではないかもしれません。
ただ、思い返してみてもここ数年、いや十年単位で見た記憶がないかもしれません。子供たちに聞いてみても、見たことない子も結構いて、近辺でも見かけないそう。
ネットで調べたところによると、近年減少傾向にあり地域によっては絶滅危惧種に指定されているそうです。特に西日本で減少しているそう。ミノムシを減らすために寄生バエを導入したらこのハエが強すぎてどんどん個体数を減らしてしまっているとのこと。こんなところにも人間のエゴが!
減少している話はさておき。
幾重にも身の回りを囲っていますからミノムシってあったかそうですよね?
というか、絶対暖かいでしょ。あんな軒先でヒューヒュー吹かれていて、むしろ暖かくない方がおかしい!
ということで、身をもって体験しました。(笑)
事実あったかいです!
この日は大将軍校の看板の取り付け工事。
その現場監督のために赴いたのですが、外がめっっっっちゃ寒い!!
車についている温度計を見ると、朝の気温はピッタリ0℃。
0℃ですよ?水が氷る温度です!
人体の60%が水といいますからね。
「俺の半分が氷るやん!」(いや、そんなわけないけどね。)
「絶対寒いやん、これ・・。」と心の声が漏れてきます。
コートを着ていますが指先足先から冷え始めて、途中からはガクガクブルブル状態。
悟空ばりに太陽に願いましたよ。「このオラに元気(=熱)をわけてくれ…!!! 」って
残念ながら通じませんでしたが。
ふと横に目をやると看板を保護していたシートが置かれております。
ご存知かもしれませんが、重ね着をすることで暖かいのは熱を逃がさないからなんですよね。であれば、コートの上からさらに熱を逃がさないようにすれば、空気の層を作ることができ暖かいハズ!
ということで、空気の層を作るべくシートを纏(まと)うのです!
それがこちら!
↓
↓
プチプチやんけ!という突っ込みはおいておいて。
そうシートとは緩衝材代わりのプチプチシート。(笑)普通のシートより空気の層を作れますからとっても暖かい。
風も通さず、保温性も抜群。緩衝材ですから転んでも大丈夫!何ならこのまま寝ても大丈夫!
しかもね、何より手でプチプチを潰して時間つぶしにもなる!(笑)
最高の防寒具!
いつかパリコレでこんなのが登場するかもしれませんね。なんて思って検索していたら、「17-18秋冬 ミラノコレクション」でプチプチを使ったプレタポルテのブランドが(笑)
なんだ今年のトレンドを先取りしていたのか!さすがです!
ただ、ちょっとばかしデメリットが。
まず、手が出ない。
巻き付けてあるので椅子に座るのも一苦労。
トイレに行くのも一苦労。
ご飯は「あーん」と食べさせてもらうしかないのです。(笑)
まさに陸に上がった魚。手も足も出ないというのはこのことか!(慣用句としては違いますけどね。一応。)
そして、これが一番のデメリットですが、周囲の耳目を集めすぎる。
注目を集めるのは嫌いじゃないですが、それとこれは話が違う。(笑)
大将軍は大通りに面していまして、交差点の前ですから止まったトラックのおっさん(失礼!)ドライバーからものすごい奇異の目で見られるのです。あまりに私に見とれていたためか青信号に気づかず後ろの車にプッっと鳴らされておりました。(笑)
まあどうせ2度と会わない人ですし、おっさんなので良いのですが、(そんなことより防寒の方が最優先項目なのです。)弱ったのは女性グループ!
1人で歩いている歩行者はこちらを見ても「やばい奴や」と目を背けるのですが、数人のグループは「ねぇ、ちょっとあれ。」「え?なにあれ。」じろじろと見られて「コソコソ。」(笑)
いや、まあわからんでもないですよ。でも、それならいっそ話しかけてくれたらよいのに!(笑)
そんな恥ず寒い思いをして看板が完成〜。
明るいと評判です。
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