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国語担当のなかしゃんです。

授業前や授業の後に先生のところに質問をしに行く生徒がいます。
特にこの時期、中学三年生はいつも誰かが先生に聞いている。

授業が終わって座っていると、居残りの直しの列ができます。
その居残りが終わったというのに、誰も私のところに質問は来ない。



なんだよ！私にも聞いてくれよ！

ヾ(｡｀Д´｡)ﾉ彡☆ｵｲｯ!!

と思っていたところに。



生徒：「わかんないんですが・・・・」

ｷﾀ━━━━｡ﾟ+.ヽ(´∀`*)ﾉ ﾟ+.ﾟ━━━━!!

中２の女子が来てくれました。
ようやくなかしゃんの出番です。



なかしゃん：「どれどれ？ん？数学・・・・」


なんですか？私を試すために来た刺客ですか？
国語担当の私に数学の質問ですか？

が！ここで引き下がるわけにはいきません。

問題は図形の上を動が点移動するときのグラフの問題。


生徒：「この問2のyの変域のついている問題の式がわかりません」


なかしゃん：「ああ、面積ね。変域のついている問題のときは形に注目するのが大事なの。ここでは形は何？」


生徒：「台形」


なかしゃん：「じゃあ、台形の公式に入れたらいいんじゃない？」


生徒「何をですか？」


なかしゃん：「文字式」


生徒：「ああ！わかりました！ありがとうございました！」（笑顔で去っていく）


えええええええええええええ！
まだ解説してないよ！
数字の一つも言ってないよ！
何がわかったの？マジでわかったの？


実はこういうことはTOPあるあるなんですよ。
ヒントだけ出したらあとは生徒が自分で解決してあっという間に終了。

先生としてはとっても楽なんだけど・・・
もっとお話ししましょうよ。



居残りは「させられる勉強」だけど
質問は「自分がする勉強」である。
授業後に同じようなことをしているようで同じではない。
気持ちが違う。



先生は質問されるのを喜びます。
だって人気のある証だから！！



（注）最もよいのは授業中、わからなかったときにすぐ聞くことですよ。
　　　(*・ﾉｪ・)ｺｯｿﾘ