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ぼびん さんの日記
2017
8月
6
(日)
19:06
本文
本校の小6でのテスト。
Q 国内世論が治外法権の撤廃を求めるきっかけになった、紀伊半島沖で起きたイギリス船座礁事件の船の名をこたえよ。
明治時代を勉強した小学生や中学生はもちろん分かりますよね。
答えは「ノルマントン号」です。
安土桃山時代から明治にかけては外国船が日本にやってくるのです。
受験知識として教えているのは以下の外国船。
サン=フェリペ号
リーフデ号
フェートン号
モリソン号
ノルマントン号
ルシタニア号
ほとんどが何らかの事件と関係あります。
特に入試に出るのは、江戸末期の外国船の来航の話。
ラクスマンが根室に来航して以降、レザノフが長崎へ。フェートン号や異国船打払令、モリソン号事件に蛮社の獄・・・
あぁ書いていたら中3生に当てたくなってきた。。。笑
次回の授業で聞いてみよ♪
まぁ、そんな話は置いておいて、そのノルマントン号なのですが、小6でノントルマンと間違えた生徒がおったのです。
思わず、丸!としそうなところをすんでのところでストッップ!!!!!
ノルマントン
と
ノントルマン
ぱっと見、難しくないですか?
なんでしょう。ウルトラマンに引っ張られたのでしょうか?笑
それ以外にも眼力を試されることが数度。
↓間違い探しです。ともに実際にあった出来事です。
中3生はわかってよ?
1
Sさんが「先生、これメラネウスで解いたんですけど、解けなくて・・・」
わかります?正確には「メネラウス」の定理です。
2
Q 自衛隊の指揮権は文民が持つことになっているが、このことをカタカナで答えよ。
A シベリアン コントロール。
正解は 「シビリアン コントロール」です。
「シベリアン」と答えるのは「あるある」なので、わかりましたが、ノントルマンやメラネウスは初めて。今後、授業中に注意するネタが増えたや笑
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