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ぼびん さんの日記

 
2016
11月 29
(火)
15:15
予想の斜め上
本文


「先生、これー。」



5年生のTが、なんやら新聞を持ってきました。



見てみると、正倉院展で配られていた新聞!



ちょうど先日、「飛鳥奈良時代」を授業で行い、正倉院の話が出たところだったのです。




休日に行ってきたということで、律儀にも、その時の話をしに来てくれたのです。
百聞は一見に如かず、と言いますからね。見ると聞くのとでは大違いです。
きっと彼の中では、正倉院は一生忘れないことになるでしょう。



今年は、
「漆胡瓶」
「大幡残欠」
「笙」
などが見られたそうです。たぶん・・・。
話を聞いただけなので、もしかしたら違うかも?笑


授業では、正式名称はほとんど教えないのですが、覚えておくと教養にもなりますし、高校の時に大学受験で役立ちます笑




このクラスは社会をとても楽しみにしていて、「2時間連続で社会だといいのにな〜。」なんて声も。笑



嬉しいけど、算数も頑張ってね。。。泣









なかなかにオモロいクラスなんですよ。小学生ということもあり、結構斜め上の解答がちょくちょく出まして・・・




例えば、社会の授業中。


ボ「聖徳太子が小野妹子を派遣した国は??」

生「ズー!」

ボ「え??なんて?」

生「ズー!です!」

ボ「隋や!ZOOは動物園や!」



とか、



算数の授業中に後ろの方の席で見えにくそうにしていたので、

ボ「見えるかー?目悪いんか?」

生「見えます。少し悪いです。」

ボ「いくつなん?」

生「11です。」

ボ「!?」
「めっちゃええやん〜。あれか、君はマサイ族か?それとも零戦のパイロットかなんかか?笑」

とか笑


まあ、きっと彼は年齢を言っていたのでしょう。
一瞬で分かったのも、小学生を長年見ているからですかね?笑






それにしても、小学生は予期せぬ答えが出てきて面白いですね〜笑



案外、これが小学生を教える醍醐味かもしれないですね。笑


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