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TOP  >  TOPブログ  >  dai  >  つれづれ  >  トップの本棚―選挙が近いのでつまらないことばかり言う

dai さんの日記

[2025-7] 
 
2025
7月 10
(木)
16:43
トップの本棚―選挙が近いのでつまらないことばかり言う
本文



国政選挙、与党に入れるかどうかは、公約ではなくて直近の国政で何をやってきたか、どういう結果が出ているかで判断するべきだ。ガソリン減税をあんな形でつぶし、日米関係をはじめとする外交はあの体たらく。今回は与党に入れるという選択肢はない。

野党に入れる場合は直近の主張をふまえて、どれくらいやってくれそうかで判断するべきである。

今度の通常選挙、滋賀の選挙区は無風に近いと感じているが、比例は非拘束式で候補者の名前が書けるので今回もそれでいこう。今のところ、2人(または3人)に絞っているが、投票日ぎりぎりまで考えよう。


所得制限付きの児童手当とかいらんから、年少者扶養控除を復活・拡充して子育て世帯に等しく使えるお金を残してほしい。あと、まじめに働いている人から税金を取ったら生活保護未満しか手元に残らない、ということのないように基礎控除も早急に見直してほしい。



『ぼくたちの卒業写真』  天川栄人   文研社   


先週末野洲の図書館に行ったら、小中学生向け新刊本のところに置いてあった。
次のおちんぎんが出たら買いたい本リストの1冊だった。入荷早っ!(2025年6月中旬発売)

遠いのでついでが無いとなかなか足が向かないのだが、野洲の図書館はなかなか良い。
小説の本棚が低く、目の高さくらいの最上段に表紙を前に向けておススメ本が並べてある。

そして、ここに並べられた本のセレクションが、なんだか若い。(司書さんのセンスかな?)


クラスでは目立たなくて、出来るだけ人との関わりを避けているタイプの男子、藏木。
利き腕を怪我した写真家の父に代わり、卒業アルバムの写真を撮ることに。



卒業アルバムの個人写真をもっと自由に撮りたい、との学年一の人気者、星野の提案に乗って人物写真を撮って言ううちに、同級生たちの意外な一面を発見し、他人と向き合い始める。


来年の入試で使う難関私立中学、絶対ありそう。


それでは、授業の時間だ。

6月の実力テスト、中3は「Vもし」を受験する。いつもの「学力テスト」と違うのは受験者層がほぼ近畿地方の塾に通っている中学生、という点であり、理科・社会は大阪府立高校に寄せた作りになっている点である。ちなみに「学力テスト」は関東圏を中心に全国で使用されている模擬試験である。


普段と若干出題形式が違うと言ったって、たかだか高校入試の模擬試験、対策をするなど笑止千万、まったくナンセンスなことである。

というわけで理科は、1,2年の範囲が出るよ、この機会に復習しようね、とだけ伝えてあとは通常運行である。


結果、1年からづっと来ている生徒はおおむね良い成績。平均点が46点に対し下のクラスの子も含め75点(偏差値65程度)から上を取ってきている。2年の後半から入塾した子はそこまでは達していなかったが、私の担当クラスは全員平均点を超えられた(一番下が51点)ようだ。


理科(多分社会も)において、1,2年で学習する単元をまとまって復習できる最後の機会は夏休みである。特に理科は「理解」してなんぼなので、直前になって慌てて詰め込んだら間に合う、という心持ちでは実際、(特に他の科目が手が回らなくて)間に合わない。


また、模試は対策して点数を取るものではなく、今足りていない部分を確認する良い機会なのである。

毎月の実力テストや、中3の「実践講座」は復習に重点を置いて活用し、地道に地力を積み重ねてゆくとよい。



それでは今日は、このへんで。






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