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先日、大将軍校の授業の合間に、なにやら騒がしい中1クラスを覗いた。
授業の始まりには確認テストがある。
そのため、生徒は暗記の復唱に必死である。
がんばっておるのぅ。
机間巡視という名の勉強妨害行為をしていると、ある女子生徒が何の脈絡もなく話しかけてきた。


ひさりん：「先生、なの先生のこと、好きですか？」

なかしゃん：「な、なんで？」←唐突すぎて狼狽


私の反応に対し、別の生徒が乗っかってきた。


ながのん：「なの先生が聞いてみてって。なの先生を好きなんですか？」

なかしゃん：「うん、好きだよ」


クラスのみんながこちらを見て、もの言いたそうに笑っていた。


なかしゃん：「何なの？アンタたちも好きでしょ？ライバル探しか？だったらみんなライバルだからな！」


とりあえず、ニヤニヤ顔のフクちゃんには目の前で宣戦布告しておいた。
なの先生と私は相思相愛だから。
譲らんから。



（勘違い暴走中）



生徒に対して大人げナッシングな国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。
なの先生になかしゃんを好きかどうかは聞かないで。



以前生徒から
「帰る時の先生のさよならの声は、来た時の挨拶の声より大きいですよね」
と言われたことがある。

だって嬉しいじゃん。
授業が終わったら、家に帰れるんだよ？
ハッピー、パッピーじゃん。
そりゃ声も大きくなるってもんでしょ。

同じく、授業後の生徒も元気になる。

先日も、大将軍校の中3が掛け声のようにリズムよく連呼してた。

まっぴー：「ましかばまし！」　
ナベータ：「ましかばまし！」

ここは祭り会場ですか？

私は古文の助動詞を暗唱をして帰ってとは言ったけど、みんなで大合唱してとは言ってないから。

側から見たらヤベー集団よ。
ハッピーを通り越して、何かに憑依されてるかのようだ。

授業中はあんなに静かなのに、この変化率はすごすぎん？


この集団を作ったボスはこっ◯ー先生だと思います。
ヤベー先生です。



（自分のヤバさは棚上げ）