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DANZEN さんの日記
2024
9月
25
(水)
20:54
本文
朝晩の気温が一気に下がりましたね。体調を崩さないように腹巻きをして寝ましょう。知ってる?腹巻き?
定期テストが近いのでここで体調を崩すことは避けたいですね。夏休みに頑張って復習を終えたので、学校テストでその成果をしっかり出したいですからね。
塾内の実力テストは順調に推移しておりますよ。
春の入塾説明会でお話しした通りの結果が既に出つつあります。というわけで半年弱で結果が出たのでここから先は何しようかしらねぇ。
いえいえ、油断は禁物なのです。成績は上がったり下がったりを繰り返しながら固まっていくものです。まだ下げがないだけと思うことにして、下げに対抗すべく、これまで以上にガンガンやっていくことにします。(生徒の悲鳴ががが。。。)
GH校のものですが、結果も公開しておきましょう。
まずは3年生。
4月の時点からSクラスで2ポイント、Zクラスで3ポイント上昇しました。
Sクラスはあと2から3ポイントは冬終わりまでにはあげたいところです。
3年生は夏明けも連日自習にやってきているので(まだ休憩時間が多い気がするけど)これを達成する余地は十分にあるでしょう。
Zクラスはとにかく現状維持ですね。
これまでコツコツやってきた結果です。にわか勉強組が追い上げてきますが、そこはホンモノの力を持つ者として弾き返してあげましょう。
お次は2年生。
4月の時点からSクラスで4.5ポイント、Zクラスで2.5ポイント上昇しました。
1年生時は一クラスだったので、2つのクラスに分けたことが功を奏している感じかな。レベルに応じた授業になった結果ですね。
2年生はここから下がっていくので心しておきましょう。学習はどんどん難しくなっていくし、中弛みというか、そういう時期なんでね。
この2学期を乗り越えれば楽しいクルシミマスが待っているぞ!
あ、クリスマスね。クルシミマスにならないようにしましょう。
2年生、3年生は上がりすぎだと思います。
これまでコツコツやってきているし、既にある程度の水準になっているので偏差値を上げようがないって(特にZクラス)事情もある中の結果ですから。
そうして最後は1年生。
ここを上げずに未来はないのであります。
今年も人数の関係で一クラス設定です。どうしてもある程度のレベルを維持した授業になります。
匙加減は難しいところなのですが、なんとか頑張ってついてこられるところを見極めてやっている感じですね。
先に示した2年生や3年生も同じ道を辿ってきています。
この子たちにも同じモノを提供するからこそ、同じような結果がついてくるのです。そうやって30年以上やっている塾なんです。というか、よんじゅうねんが見えてきてるのだ。。。
4月の時点から7ポイント上昇しました。
説明会で述べたことは「1年で4.8up、2年で6up、3年で8.6up。これが長年の大体の平均。昨年の1年生は4月から1月までで6up」でした。
いい感じで今年も推移していますね。
夏前の懇談で、成績が上がってきたなぁと思っていたのに塾内の順位を見たらまだまだ上にいて。。。と仰る親御さんが数名居られました。
毎年のことではあるのですが、中学生になって生活ががらりと変わって、親から見てもよく頑張っている。
でも塾内では上には上がいて、こんな状態で大丈夫なんですか?
うちの子には無理ですか?
それに対する私の答えはいつも同じです。
答えをいう前に。
どうやら「もっともっと限界を超えて頑張らないといけない!」と親御さんが思ってしまうようです。
これは長年子ども達を見ていると分かるのですが、習慣にさえなってしまえばなんとでもなるのです。
子どもはそんなにヤワじゃない。
しんどい、有り得ん、宿題多い、などと文句たれながらやってるうちは大丈夫です。
体に変調が出てきたりするのは考え時だと思います。
磨けば光るうちは磨き続けるのがいいと思うのです。
で、私の台詞は「ほぼ例外なく、みんなが頑張っているのでそんな簡単に上には行けないですよ。みんなが上がっている感じですから」ということです。
数名の頑張りの結果で平均が上がっているのではないのです。ほとんどの生徒の結果なのです。
全員といえないところが辛いところですが、それは当人も含め、塾生が一番分かっていることでしょう。
そんな1年生、DANZEN数学は苦しいようです。
これでもずいぶん易しく、優しく、やってるんですよ。
先日も自習に来ていた3年生が「1年生の授業がありえない!優しいし詳しいし!」って文句言ってました。
「だからぁ、まだ一クラスで数学が苦手な子も多いし。レベルだってTだし。9月だし。徐々にやねん」と宥めておきました。
生徒のレベルが上がるにつれて、分かりにくい授業になっていくシステムなのです。でも信じてやれば成績は上がるのです。これホント。
昨日の1年数学の授業。
「比例で片方が5割増しになるともう一方は?」
「5割増し!」
クラスの半数くらいは即答でした。
「では反比例で片方が5割増しになるともう一方は?」
沈黙が永遠に続く感じでした。
「5割減!」と答えないところに成長を感じるなぁ。
だれからも答えが出てこないという所にも成長を感じます。考えている証拠ですから。
ちょちょっと解説して「はぁ、たしかに3分の2になる・・・」という生徒が半分くらい。
そのあとすぐに結論で「およそ3割減ね」といったらぽかーん。ここで授業を終えました。
3分の2だからおよそ3割減とかの感覚はまだ言われないとピンとこないレベルです。
これを卒塾までには問に対する答えでなく、その根拠が「反比例なんだから二分の三の逆数じゃん」の一言でクラスの3割がほぼ頷けるようにしていく授業をやっております。
え、3年なのに分からんって?
そんなバカな!
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