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dai さんの日記

 
2023
3月 10
(金)
16:19
daiの問題研究Vol.25-一般入試解答速報2023(数学を中心に)
本文


トップ進学ゼミ、新中3生の募集状況(栗東校、GH校)です。

栗東校、新中3生あと3人お待ちしております(切望)。キャパ的には4人でも大丈夫です。なお、入塾試験は行わず、門戸は広く開けております。お近くの方、まずは気楽にご相談を。お待ちしております。

なお、今年も去年も、栗東校在籍中3生の過半数が、守山、石山、東大津など公立高校の特色、国際情報高校などの推薦、あるいは国立高専への進学を決めております。去年は残った生徒も無事第一志望の公立高校に進学しました。

GH校、新中3生は3月入塾をもって新入塾の受付を締め切ります。年度途中での追加募集は原則として行いません。(なお物理的に(注1)残席僅かですので、3月末を待たず締め切る場合があります。)




一般入試が終了した。当日さっそく問題を拝見したのだが、

【朗報】全科目で太郎君と花子さんの無駄話がなくなっている。

さらに、ふわっとした記述問題がほぼ姿を消している。試験の目的や公平性にかんがみて、良い傾向だと思う。

この後ごく個人的感想で数字を出すが、受験生の皆さんはこの数字に一喜一憂しないでいただきたい。終わったことを嘆いてもしょうがないのだ。


では早速数学1番から。

大問1は9問36点。ノーミスで通過したい。とはいえ、(8)の「第3四分位数」、お前はだめだ。(第1四分位数と第3四分位数がどっちがどっちか迷った人は一定数居ると思う)

とはいえ(7)で正答率30%切るんじゃないかな。
(8)(9)は50~60%程度か。あるいは(8)はもっと低くて30%程度でも不思議ではない。

(総務省が中心となって政府が統計教育の旗を振ってるが、学校現場でどのくらい重視されているのだろう)

大問2 立体に関わる小問4つ。

1)作図。たとえば√2倍や√3倍ってどれくらい手を動かして(紙に実際に図を描いて)体感できているだろう。正答率は16%程度か。
じつは私は、3学期に小学5年算数や小学6年理科(いずれもZクラス)でこういう素材を触っている。電子黒板に図を映して子供らに考えさせ、思いついたという子を当てて図を書き加えたりしてもらったりしているのだ。こういうのを面白がれる子を育てたいね。

(2)多分これが今回のセットの中で一番正答率が低いのでは(大問4の(1)の証明は除く)。私がいつも言っている「比の感覚」がしっかりしている生徒なら余裕だとは思うけど。正答率2~3%か。

(3)普通の2次方程式の文章題。たしかに、ほんのちょっとだけハードルが上がっているけれども(箱の底面積が元の紙の半分になるくだり)、さりとて。記述だし、20%程度か(膳所などに行く人はさすがに間違えてはいけない問題である気がする)。

(4)組み立てると三角錐台(?)になる展開図を与え、「ねじれの位置」にある辺を答えさせるもの。正答率がどれくらいになるか、あまり見当がつかない。たしかに「気持ち悪い」展開図だから、忌避感ある子は多そう(個人的には思考力を問うよい問題だとは思うが)。10%弱といったところか。

大問3関数。すべて典型問題で、易しい。

(4)は、うちの子らはよくできてそう(いや今年の中3の子らの数学を見たことが無いのでこれは無責任な発言かも)だが、案外正答率は低そう。20%程度か。

大問4図形

(1)の証明(角の二等分線の定理)は絶対やってるよね。そうだよね。

(2)①普通に相似でやってもいいし、合同に気づけばなおよいし。
相似でやって、√3で混乱する子はそれなりにいたかもしれない。相似比1:√3なら面積比1:3だよね。

(3)おんなじ問題、小学5年Zクラス算数(ちょうど、円の面積の応用をやっている)の演習問題で出したんだけど。直角三角形を90度回転させて辺が通った部分の面積。8~9%程度か。


上記の記事は試験当日の夜中現在の、あくまでdai個人の感触である。くりかえすが、受験生各位においては、これを見て一喜一憂することのないように。
内容が内容だけに公開するべきかどうか迷ったが、うちの塾生のメンタルそこまでお豆腐ではないだろう、と思い、大幅に易化したであろう数学(英国も易化、理社も若干平均点は上がるか)について発表することにしたのである。

平均点53点、標準偏差21点、膳所高校合格者平均84点、全県で満点55名程度と予想する。



注1:座席の間隔をある程度確保するため、コロナ禍以前のように、座席を詰めて増席することがかないません。
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