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なかしゃん さんの日記

 
2022
11月 23
(水)
12:41
ダイジョウブ
本文
先日、GH校の教室に行くと、中3の女子生徒たちが私のところへやってきた。

生徒:「先生、これ・・・誕生日おめでとうございます」

私にメモ書きのメッセージを渡してくれました。
「HAPPY BIRTHDAY」とあり、コメントがついていました。
読んでみると、国語の授業がおもしろいとか好きになったと書いてあった。
ちょー嬉しい!!
LOVEがあふれてるやないかぃ!!
ありがとー♪
ウハウハです。

そしてお決まりの「何歳になったんですか」という質問が飛んできた。
ぬぅ・・・それをどうしても知りたいのか・・・。
聞くなと申したのに・・・。
まあ、隠すことでもあるまいと、リアル年齢を教えた。

生徒:「え・・・うちのお母さんと一緒・・・」

ええ、そんな歳だよ。
あんたたちがみんな我が子同然だよ。

何人かの生徒は「そんなに歳なの?」とドン引きして無言になっていた。
一体私を何歳だと思っていたのだろうか。


なかしゃん:「あのなぁ!みんな歳をとるんだからな!自分には関係ないっていう他人事みたいな顔してても、いつか私と同じ歳になる日が来るんだからなぁ!!」←絶叫


私がそう言うと、生徒はまるでホラーの話を聞いたかのように怯え、蜘蛛の子を散らすように去っていった。


(いくつになっても大人げナッシング)


バリバリの昭和生まれだが、こんなノリのままの国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。
人生は楽しいので、生徒には長生きしてほしい。




私が言う「人生は楽しい」は私の主観です。
誰にでもあてはまるわけではありません。

私が受験生の中3の15歳の秋は、母が脳の血管の病気によって出張先で倒れ、救急搬送されるという災難があった。
しかも、倒れた当日に医者から
「今夜がヤマです」
というドラマティックなセリフをもらうという急展開。
母が死ぬかもしれないという絶望感でいっぱいになりました。

正直、そのころ自分が何をしていたのかという記憶はあいまいです。
自分の努力ではどうにもならない状況というのはとても苦しいことです。
年明けて受験しましたが、志望校に受かったので勉強はしていたようです。
勉強をして現状の苦しさを忘れようとしていたのかもしれません。

のちの高校3年間もあまり記憶がないので、ろくなことがなかったようです。
せっかくの青春時代を灰色に過ごしてしまい、もったいないことをしました。

そんなことがあってもやっぱり「人生は楽しい」と思うのは、いいことがたくさんあるからです。
結局、今でも母は存命ですし、好きな人と好きなことがやりたいようにできて、塾で授業していても楽しいし、人と話ができて面白いし、生きていることを祝ってもらえる誕生日が嬉しい。
なの先生からLINEのおめでとうメッセージ来たんだよ!
嬉しくないわけないじゃんwwwww


ということで。
生徒には絶望も苦難もある人生であっても、生きていい思いをしてほしいですね。
もしかしたら、15歳の秋が私と同じように苦しい人がいるのならば、
「ダイジョウブ」
と言いたい。
死ななきゃいいこともあります。




(長寿を正当化する話が長い)
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