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なかしゃん さんの日記

 
2021
11月 19
(金)
22:48
国語の授業解説
本文
国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。


中3のクラスでは授業中に「わからなかったら質問してください」といつも言います。
授業はラジオではないので、ただ先生の話を聞き流しているだけの受け身の姿勢では、国語の問題がとけるようにはなりません。
自分が何がわからなくて間違えたのか、何を勘違いしたのか、なぜ正解がそう導けるのかということを考えて、それを解決しようという能動的な思考が必要なのです。

例えば、「企む」という言葉の意味をただ単に「計画する」という意味で理解しているとすると、「企む」という言葉が持つ否定的な意味を理解していないことになります。(「企む」はよくないことを計画するときに使います)そうすると、筆者の意見が反対の立場で述べているということが理解することができません。
そういうことが自分が問題がわからなかったり、間違えてしまった原因だったと気づくことで、自分の弱点にも気付き克服できるのです。

ちなみに、「発覚」という言葉も、悪いことが明るみに出るという意味です。
誤用の表現をよく見かけますが。

今挙げた例は語彙についてですが、指示語についても、接続詞についても、記述についても、国語のルールをわかっていないと問題は間違えてしまいます。
国語の授業では答えが当たったはずれたということが重要ではなく、どうしてその答えが正しいと言えるのかということを解説しています。

中3の国語の授業は1年や2年のクラスよりレベルを上げてます。
ホント中3はよくがんばって力をつけてきていますよ。
入試までビシビシやりまっせ。
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