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dai さんの日記

 
2021
10月 18
(月)
18:25
トップの本棚~努力は必ず報われる
本文

なんて、そんな甘っちょろいことを主張するつもりなどない。
ただ、努力なしに夢がかなうこともあり得ない。



『ミッキーマウスの憂鬱ふたたび』  松岡圭祐  新潮文庫


夢の国で清掃のアルバイトをしている環奈,19歳。ある日、彼女はテーマパークの顔として活躍するアンバサダーの候補に立候補する。不可能だと言われながらも周囲の応援を受け、夢に向かって前進する環奈。立ちはだかる数々の試練を乗り越え、彼女は夢をつかみ取ることができるのか。

夢の国のバックステージを舞台に、働く者たちの誇りと彼女自身の成長を環奈の視点で描く物語である。

シンプルなシンデレラストーリーになりそうな伏線が張られつつも、ちゃんと裏切られるのもいい。最高の読後感。


16年前のベストセラー『ミッキーマウスの憂鬱』の続編ともなってている。当時アルバイトだった主人公の後藤君が、本作では社員になって、環奈に手を差し伸べる役回り。前作と合わせて読むと、成長物語とミステリの両方の要素がより美味しく感じられるかもしれない。

現在『ミッキーマウスの憂鬱』はGH校にあるので、本書もしばらくはこっちに置いておこう。




さて、授業の時間。


中3社会は、統治機構が一通り終わった。経済や国際関係については、折に触れて話しているので、後は教科書的に知識の整理することやね(1年くらいかけて張ってきた伏線を、ここからどんどん回収していく)。

タイミングよく衆議院の解散、総選挙があるので関心をもってよく見ておくとよいだろう。

なお、東京8区のゴタゴタに隠れてちょっと話題に上らなくなったけど、滋賀3区(草津市、栗東市、守山市、野洲市)もなかなかやぞ。
外野から見ていると面白いかもしれないが、だれに投票するかをこの4人から決めなければいけない当該選挙区の有権者の一人(誰に入れるか決めていない無党派層)からすると、正直めっちゃ困る。(キーワード:「新自由主義からの脱却」「ブーメランを自分の頭に突き刺している人や団体は信用できない」「表現の自由を恣意的に制限すること」)

三権分立の表の中に、「最高裁判所裁判官の国民審査」があったけど、ちょうどいい機会なので選挙公報を見てみよう。とはいってもここ最近、大法廷を二分するような憲法判断を伴う判決ってあったっけ?

裁判所の見学なんてやってみたい気もするが(ちょっとこぼしたら「入試終わったら行ってみたい」と乗り気な子もいたけど)、大津地裁、そんな都合よく毎日刑事事件入っていない(弁護士さん同士が書類を交換するだけの民事裁判を中学生が見ても面白くなかろう)。

滋賀って平和なのだ(?)。






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