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TOP  >  TOPブログ  >  なかしゃん  >  つれづれ  >  お金の話・前編(*´∀`)

なかしゃん さんの日記

[2020-11] 
 
2020
11月 29
(日)
15:25
お金の話・前編(*´∀`)
前の日記 カテゴリー  つれづれ
本文
期末テストの直前となり、中2の生徒が授業後私のところにテストの相談に来た。
その生徒は最後にポロっとこぼした。

こあらちゃん:「先生、私の国語のクラスの担当をはずれたから、もうブログに書いてくれないんですか?」

え?
書いてもらいたいのか?
さらし者になりたいの?(オイ

ブログに書かれる生徒は、人の印象に残る個性があるということです。
人の個性は財産です。
私は個性的な生徒が大好物です!
щ(゚Д゚щ)カモーン


(ネタにできるからだろ)


ぐいぐい来る生徒によってブログを書くよう仕向けられる国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。
ブログの担当編集者が複数いて、なかしゃんブログが継続しております。




学校ってお金の教育ってあまりしないらしいので、今日は中学生に向けてお金の話をします。


大人は知っているお金の三つのルール。

1、 安易に他人にお金を貸してはならない。

お金を貸すとき、相手はお金がなくて困っているときだろうと思います。
こっちは相手を助けるつもりで貸すわけです。
でも、困っている人がちゃんと返してくれるとは限りません。
お金じゃなくても、借りたものを返す帰さないでもめると、人間関係が悪くなります。
それは家族間であっても、友人間であっても信頼関係を崩壊させます。

どうしても相手を助けてあげたいなら、お金はあげたほうがマシです。
または、相手にあげるつもりで貸すのがいいです。
貸すときは、お金は戻ってこないことを前提にすることが肝要です。
それを許容できないのならば、お金は貸してはいけません。


2、 安易に他人の借金の保証人になってはならない。

保証人とは、万が一負債者(借金したお金を返さないといけない人)がお金を返せなくなった時に、代わりにお金を支払う人です。
これだけ聞くと、
「じゃあ、お金を貸すのと似たように、自分がお金をあげる覚悟があれば、保証人になってもいいじゃん」
って思いますよね?
ところがどっこい、落とし穴があるのです。

例えば、ある人が100万円借りて、その保証人になるとします。
借りた人が100万円を返せなくなって、保証人に対して「返せ」と通知が来たときには、200万円を返済しなければならないってこともありえるのです。
これは借金には利息がつくことで、返済期限を過ぎるとさらに利息が上がり、それが膨れ上がるから起こることです。

さらに危ないのは、「連帯保証人」になることです。
これは、「一緒に腹を切る」くらいの過酷なレベルです。
保証人は「空いての財産をお金に換えて支払いさせろ」とか「こっちに返済を請求する前に他の人から先に払わせろ」って言えるけれど、連帯保証人はそれが言えないからです。
問答無用で全額支払わないといけない負債者になります。

ちなみに、家を買うとか車を買うとか大きなお金を借りるときは、連帯保証人をつけるのが普通です。
ということは、一緒に腹を切ってくれるくらいの信頼のある人間になっていないといけないということです。
連帯保証人になることはリスク(危険)があることは知っていないといけない。


3、 安易に借金してはならない
(「ローン」とか「分割払い」とか「リボ払い」って言う名前のものは借金だと思ってください)

お金を借りることそのものが悪いわけじゃありません。
人のお金でやりたいことがやれたり、欲しいものが手に入れたりできますからね。
ただ、借りたものは返さないといけません。
返済計画をちゃんと立てて、さらに、その返済計画が上手くいかなくなったときの対処方法も用意して、お金を借りた方がいいです。
お金の返済を「なんとかなる」で見切り発車してしまうと、あとで大変なことになります。

まず、借金しない生活を作れる自分になっておかないといけない。
それは、「稼げる自分」になるということだけではなく、「金銭管理がちゃんとできる自分」になるということです。


あ・・・・金銭管理のやり方も学校では教えないね・・・・(汗)


だからね。
読書しなさい。
本には、危険を回避して上手に生きる方法が書いてあるから。
勉強しなさい。
本に書かれている内容が理解できなきゃ、読書しても吸収できないでしょうがぁぁぁぁぁ!


もしわからんかったら、私が「中学生にもわかる金銭管理の仕方」って授業をしてあげるよ。(笑)
私、お金の話ってめっちゃ好きなんで。


(守銭奴っぽさが見え隠れ)




ここに挙げたルールは自分をがんじがらめにする制限ではありません。
あくまでも、自分を守るための防御策の考え方の一つととらえましょう。




以上は個人的な意見ですので、採用するかどうかは自己責任でお願いします。
(自己責任とは、自分で調べて、自分で考えて、自分で決めること)
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