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DANZEN さんの日記
2007
5月
11
(金)
23:24
本文
今日は本校の鉄人28号が喉を潰してしまい、急遽5年生の理科の授業を担当することになりました。
当の鉄人28号は教室の一番後ろの席に座って、愛する生徒達をDANZENの嘘から守ろうと鋭く監視。
なにせ過去に我が輩の授業を受けていただけに、どれだけ嘘八百が語られるかを身を以て体験しているわけ。
扉を開けて、まずは我が輩が入場。
キョトンとする生徒達。
束の間の静寂の後
「えー!!!いややぁあああああ!」
との声援を数名から頂戴しました。
どうもありがとうございまする。
他には「どうしよう、こわいー」と言ってる女生徒もおりました。
その生徒に向かって、我が輩のことを知っている別の女生徒が
「大丈夫やって。大したことないって」
うーむ。
まぁ鉄人28号に人気があることは素晴らしいことなので良しとしよう。
今日は自習室に卒業生がやってきておりました。数学がわからーんというので見てみたら、何のことはない、10年ほど前までは普通に中学校で教えていた問題だったりする。
そうかぁ、学力低下かぁ。
そりゃ低下するわいな。。。
改めて思った次第。
県内有数の進学校に進んでいる生徒なので、少し教えるとすぐに飲み込みはするのですが、進学校の高校の授業でこの内容をせねばならんと言うのは大変なことです。
そりゃ6年一貫指導の私学に負けますよ。
でもね、ことはそう単純な話ではないんですよ。
というのも京都はどえらいことになってるようなのです。
堀川高校の改革が大成功をして、公立高校がものすごく進学指導に力を入れ始めました。
すると、あれよあれよという間に、国公立を初めとする進学実績が大幅アップ。
彼の地では公立復権、私学大ピンチ!という状況なのです。
奈良や滋賀はいつになるンかなぁ?
両県ともまずは様子を伺いながら、ジワジワ変えていこうとするからなぁ。
3年後くらいかな?
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