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こっこー さんの日記
2015
6月
4
(木)
01:41
本文
厳しさ全開のこっこーです。「やりすぎちゃうの?」「頭おかしいんちゃうの?」
そんな時期を、脱却しつつあります。
それは、生徒が「自分で出来る」ようになってきたから。
まだまだこれからというクラスもありますが、それは極々限定されたところ。
ここからは、「泳がされる時期」になります。(笑)
ここまで厳しく、やいのやいのと言ってきたことが、
「言われなくても」出来るかどうかを試す時期なのですね。
だから、多少フワフワしても見逃していくでしょうね。
あまりにもヒドイと見過ごすわけにはいきませんが。
「過程よりも、結果を求められる」
厳しいですね。大人には当たり前のことなんですけど。
子どもの時分からそれを求めることは酷な気がしています。本音は。
そんなこと言うなんて、こっこーらしさが損なわれますかね(苦笑)
子どもたちが好きだからこそ、厳しく接してしまうのかもしれませんね。
厳しさとはなにか。いつも考えてはいますが、「これだ」というものが
見当たらない。
生徒にとっては、「怒り」に任せて「雷」を落とすことも
もちろん「心を自制している」が故の行動。
心の怒りを、あたりかまわずまき散らす輩は、
こっこーの考える「大人」ではありませんから。
先生と生徒の関係って、まだまだ慣れませんね。
ずっとこのままの「感じ」なのでしょうか。
今回、こんな話の流れになった理由は、
先日小6国語の授業で扱った教材「おとなになる旅」という文章が
印象に残っていたからです。
主人公の「わたし」は小学6年生。担任に対して、良い感情を抱いていない。
担任が自分のことをどう思っているのか確かめるために、ある行動に出ます。
人気のない職員室に侵入し、先生の机の引き出しの中にある
クラスの成績一覧表を盗み見する。
テストの総合点数が同じ級友がいたが、成績はその級友が上で、「わたし」が下。
「わたしはよけいねじくれました。ねじくれながらさみしくて、ほんとうは
ちゃんと先生に受け止めてもらいたいという気持ちでした。」(原文ママ引用)
「その日がわたしの子どもの日の終わりになるのです。」(原文ママ引用)
背筋がひんやりさせられる内容でした。生徒にはそんな気持ちは伝えてないですけど。
こわいなーっと。
仕事に「慣れる」ということに恐れながら、日々新鮮な気持ちを持つように
心がけてはいますが、まだまだ・・・
「結果」を求めるが故に、「過程」を重んじる。
当たり前のことなのですが、なかなか伝わらない。
小学生であっても、大学入試を見据えて接しているわけですがね。
子どもたちには「見通せない未来」ですね。
その「未来」のための「今」
どんなに小さなことでも、見過ごすことはできません。
どんな結果をもたらすかを知っているから。
こっこーが安心出来る日は、来ないかもしれません・・・(苦笑)
先日、行われた中学校のテストの結果が、ポロポロと返ってきています。
「むずかしかったー」「なんかできたー」「うぎゃー」
なんやかんやと生徒はにぎやかです(笑)でも、気は抜けません。
今月末は、期末テストが待っています。
気合い入れていくわよー♪
全身毛皮だと、熱さも堪(こた)えられないようです。
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