@
DANZEN さんの日記
2007
2月
20
(火)
23:06
本文
先日の数学の授業でのこと。
ある生徒が質問した問題を解説しようと黒板に絵を描きました。
そして、解くためのポイントを話し始めたのです。
すると一番前の男の子が「そこに線を引っぱったら出来るやん」と割って入ってきたのです。
その子はその問題を不正解だったのですが、単純な計算ミスをしていたようで、その考え方で答えが出るに違いないと自信満々なのです。(その考え方は正解でした)
取り敢えず中断をして、彼の話に耳を傾けるも、中途半端なのです。
線を数本引かないことには説明が付かないのですが、1本しか引かないと主張するんですね。
言ってることは間違ってないのですね。
自分の中では、本来は説明すべき数本の線について解決済みなのでしょう。
要するに自分は分かっているから、そのところは他人も分かっているハズという主観的な主張ですね。
視野を広げるには面白いと思ったので、「○○君が解説してみ」とバトンタッチ。
彼も大乗り気で、何で分かってくれんのだ!って勢いで前に出てきました。
面白いので、私も彼の席に座る事にしました。完全に交代ですね。
図を前にして、自分の主張する線を引っ張りながら説明をするのですが、死角を作る位置に立つんですね。
生徒全員が見える位置に立てていない。(当たり前なのですが)
で、「先生、みえまっっしぇーん」と叫んでやりました。
そしたらすぐにその拙さに気が付いて彼は言ったんですね。
「うわっ、先生ってムズっ」と。
他の生徒から「右側に立ってやったらいいやん」とか言われながら、やりなおし。
説明をするも、なかなかミンナに伝わらない。
少し助け船を出してやると、数名が閃いた様子。でもなかなか全体化していかない。
再度、私にバトンタッチ。
引くべき線を用いて一言述べると、大半が「あーそうかー」となりました。
そして、件の彼も「そやろ!」と。
同時に「先生ってホンマにむずいな」と。
いやいや、大したもんですよ。
瞬時に色んな難しさを分かるということはなかなか出来るもんじゃない。
それに何が難しいのかが分かったら、対策すりゃ良いだけだからね。
意外な一面を発見したのでありました。
ある生徒が質問した問題を解説しようと黒板に絵を描きました。
そして、解くためのポイントを話し始めたのです。
すると一番前の男の子が「そこに線を引っぱったら出来るやん」と割って入ってきたのです。
その子はその問題を不正解だったのですが、単純な計算ミスをしていたようで、その考え方で答えが出るに違いないと自信満々なのです。(その考え方は正解でした)
取り敢えず中断をして、彼の話に耳を傾けるも、中途半端なのです。
線を数本引かないことには説明が付かないのですが、1本しか引かないと主張するんですね。
言ってることは間違ってないのですね。
自分の中では、本来は説明すべき数本の線について解決済みなのでしょう。
要するに自分は分かっているから、そのところは他人も分かっているハズという主観的な主張ですね。
視野を広げるには面白いと思ったので、「○○君が解説してみ」とバトンタッチ。
彼も大乗り気で、何で分かってくれんのだ!って勢いで前に出てきました。
面白いので、私も彼の席に座る事にしました。完全に交代ですね。
図を前にして、自分の主張する線を引っ張りながら説明をするのですが、死角を作る位置に立つんですね。
生徒全員が見える位置に立てていない。(当たり前なのですが)
で、「先生、みえまっっしぇーん」と叫んでやりました。
そしたらすぐにその拙さに気が付いて彼は言ったんですね。
「うわっ、先生ってムズっ」と。
他の生徒から「右側に立ってやったらいいやん」とか言われながら、やりなおし。
説明をするも、なかなかミンナに伝わらない。
少し助け船を出してやると、数名が閃いた様子。でもなかなか全体化していかない。
再度、私にバトンタッチ。
引くべき線を用いて一言述べると、大半が「あーそうかー」となりました。
そして、件の彼も「そやろ!」と。
同時に「先生ってホンマにむずいな」と。
いやいや、大したもんですよ。
瞬時に色んな難しさを分かるということはなかなか出来るもんじゃない。
それに何が難しいのかが分かったら、対策すりゃ良いだけだからね。
意外な一面を発見したのでありました。
閲覧(4414)
コメントを書く |
---|
コメントを書くにはログインが必要です。 |