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こっこー さんの日記
2014
10月
23
(木)
16:22
本文
ワクワクすることが見つからない人には、
ひとつだけアドバイスがある。
「絶対にやりたくないことからは逃げる」
と心に決めること。
これは逆説でもあって、
「絶対に」が付かない程度の、
文句を言いながらやれることなら、
逃げずにやり遂げろということ。
そうしているうちにワクワクが見つかるから。
〜糸井重里の「40歳へのメッセージ」より抜粋〜
仕事していて思うのだけれど、そんなに毎日変化が起こるわけではない。
生徒達とのたわいもない会話と笑顔。
それを毎日拾い集めて、暮らしているわけだ。
僕が今みたいな「人に何かを教える仕事」をしたいと思うきっかけに
なったのは、高校生の時の日本史の授業だ。
この担当の先生が、とてつもなく「楽しそう」に授業をするのである。
土器やら、写真やらを毎度持ち出しては、「これは土居ヶ浜遺跡だー!」って
具合に、楽しさを押し付けてくる。(笑)
授業の内容もさることながら、歴史に関する雑談が面白かったものだ。
先輩から理想の授業について聞いたことがある。
「映画館みたいな感じかな?」
演者(講師)は、最高のパフォーマンスで観客(生徒)を魅了する。
授業を受けてよかった!という笑顔と満足を生徒に与える。
・・・耳が痛い。俺の授業なんか、ペラペラやん・・・
尺八に見せられて、日本へやって来た一人のアメリカ人。
「こんなに長くいるつもりはなかったよ。」在日30年を迎えるらしい。
「尺八は、首振り3年というけど、僕は30年たってもまだまだ。奥が深いですよ。」
いろんな苦労もあっただろうし、なによりも30年間1つのことに
情熱を注ぎこむことは、並大抵のことではない。
「奥が深い」という言葉にすごく重みがある。
僕の人生もまだまだペラペラで、ふぅーと息をかけるだけで
吹き飛んでしまう。でもあきらめない。
「なんかをやりさえすれば、前にすすむ。やらなくても、後ろへ戻されることはないんだ。」
中学3年生は、「受験」を通して、初めて進路を「自分自身で選択する」ことになる。
自分で決めたことには、自信をもって従えるように、
自分を大切に支えていってほしい。
頑張れ!受験生!
久しぶりに庭を眺めると、大きく育った木。
そろそろ剪定(せんてい)しないと、家が食べられてしまいそうです。(笑)
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