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こっこー さんの日記

 
2014
5月 13
(火)
22:22
KOKKO特急0513
本文

「成績を伸ばすためには何が必要か?」

こう問われたら、「まず質問することだろう。」と答える。

小学生でも、中学生でも、

「自分がわからないところがわかっている」生徒だけが質問をできる。

曖昧な理解で、その場限りの対処をしてきたものにとっては、

「質問」の強制は、多大なプレッシャーになる。

成績を伸ばす生徒にとって「質問」は、非常に重要な過程だ。

自分で導き出した答えの「過程」を確認し、自らの思考をさらに発展させる。

質問するという「行動」までの過程も、思考に思考を重ねたものならば、

こちらが質問に答える前に途中で「気づく」といったこともある。

これは、その生徒が持っている能力だけでなく、

「塾」での訓練によりどの生徒も可能になる。その訓練のなかで意識を変え、

自ら困難に立ち向かう「問題解決能力」を養うのだ。

私達の仕事は、学習内容を理解させ、点数をとらせることは当たり前だが、

それが「汎用性をもった能力」として生徒に身に付けさせなければならないことだと思う。

分からないことを質問する。

当たり前のことであるが、最初はほとんどの生徒ができない。

「プライド」という問題はおいておいて、

「何がわからないかわからない」と言うのがほとんどだろう。

しかし、学習内容がすべてわからない!ということはおそらくないはず。

分かっていることを足がかりにして、思考を進める。

思考が止まる。そこからが勝負なのだろう。

そこが成績を伸ばす生徒、伸ばせない生徒の分岐点なのだろう。

その分岐点にたどり着いた生徒を、「すべて成績を伸ばす生徒」にしたい。

生徒の側には、甘えや妥協は許されないのだが、

指導するこちら側には、もっとシビアな対応が求められる。

まずは、こちらがシビアな対応をするところまで生徒を連れていく。

まだまだ気の抜けない新学期の空気が私を包んでいる。

今年度も、始まったばかりだ。

しかし、そうも言っていられない。

中学生は、そろそろ今年1回目の定期テストが実施される。

学校のワーク、塾のワークは提出チェックがあるので、

こまめにすすめること!!

も・ち・ろ・ん!!

し・つ・も・ん!!

し・ま・しょ・う!!



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