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こっこー さんの日記
2013
9月
25
(水)
23:35
本文
GH校での授業がある水曜日。
4年生の授業は、笑いが絶えません。
なぜか、「国語の授業がおもしろい!」と口をそろえていってくれるわけです。
そんな面白いこと言ってないけどなー・・・と過去の自分を顧みるこっこー。
そんな4年生のT君。
「先生、この漢字のヘンってなんやろ?」と質問。
「幸」って漢字なんですが、みなさんわかりますか?
T君はこの「幸」の読み方を漢和辞典で調べたいので、こんな風に質問したわけです。
「総画索引で調べてみたら?」とこっこー。
「うん。でも、八画の漢字って、めっちゃあるもん。」といいながら、
読み飛ばしの無いように、指でなぞりながら探す。
「あった!」歓喜の声。
そのページを開けるとありました。「幸」が!
「さいわ(い)」「コウ」と読み方をやっと発見。
で、・・・
「部首は?」とこっこー。
「どこにかいてるんかなー。わからんから、『わからヘン』!」と満面の笑み。
やられたー!!!!!!!!!秀逸なボケをまんまとかまされました!(笑)
実は書いていたのだよ。字のとなりに「カン、いちじゅう」と。
しかし、あまりの鮮やかなボケぶりに、言葉を失ってしまったこっこー。
この先も強力なライバルになりそうです。
昼だけど、がんばらナイト!!
・・・
・・・
今日は、言葉をこの流れで、検索してみました。
「おしゃかになる」の「おしゃか」の語源です。
もちろんこの言葉の意味は、「品物をつくりそこなうこと、だめになること」なんて意味ですね。
まあ、語源ですから諸説あるわけですが、気に入ったのは以下のもの。
以下引用-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
「オシャカになる」は、もともと、鋳物職人の間で生まれたことばです。
鋳物作りはドロドロにとけた金属の「湯」を型に流し込み、うまく固まれば成功です。
ところが、火が強すぎて「湯」の温度が高くなりすぎると、型のとおりのかたちにならない失敗作になるそうです。
また、鍋や釜に穴があいたのを直す「鋳掛け」でも火が強すぎると、かえって穴を大きくしてしまい、失敗するということもあります。
いずれにしろ、「あ〜あ。うまくいかなかった。火が強かった。」というところを江戸のなまりでは「シが強かった」となり、「四月八日だった」→「花祭り」→「オシャカ」という複雑な語源を考える人がいます。
NHK放送文化研究所「ことばウラ・オモテ」より
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「ひがつよかった」→「しがつよかった」→「しがつようかだった」とか、
まさに「粋(イキ)で鯔背(イナセ)」ですね!(笑)
NHK放送文化研究所「ことばウラ・オモテ」は、なかなかおもしろいので、
時間に余裕があるときに、ぜひご覧になってください。以下、URLです。
http://www.nhk.or.jp/bunken/kotoba/uraomote/index.html
修学旅行のお土産しゃもじ。活躍中です。
塾 菜畑 トップ どんな塾? おもしろい
トップ進学ゼミ菜畑校 にわとり担当こっこー Arrivederci!
しゃもじだけに「もじななめ」・・・やっぱ、きっついなー、俺・・・
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