プログラミング教室

プログラミング教室へ

ゲストメニュー
ログイン

ユーザー名:


パスワード:




SSL
パスワード紛失
TIME

 

@

TOP  >  TOPブログ  >  DANZEN  >  日常  >  奈良公園

DANZEN さんの日記

 
2006
11月 8
(水)
01:50
奈良公園
本文
今日は木枯らしが頑張って、変わりゆく季節を告げておりました。

暦は立冬なのですね。いよいよ受験の季節。気温の変化に体調を崩さずぬよう、努々(ゆめゆめ)油断する事なかれ。

さて、今日の木枯らしで木々も随分サッパリしたのでしょうか。



いかがでしょうか。先の日曜日、夕刻の奈良公園です。

ただいま国立博物館で正倉院展をやっております。
その裏手にある仏教美術資料館というところでフォルテピアノという、モーツァルトの時代のピアノを使った演奏会があったのです。
そこへ出かけていったのです。

これがそのピアノの写真です。


小さいでしょ。鍵盤の数が少ないんですね。
モーツァルトの時代のピアノはこれだけの鍵盤だったので、彼の作品はこの鍵盤をフルに使った曲、即ちいきなりとんでもない高音に飛んだりしない、優しい曲になるのです。って多分嘘です。ごめんなさい。

ただ、彼の曲に現在のピアノの鍵盤を使い切るような音楽がないのは本当のようです。だって、鍵盤がなかったんだからね。

とても優しい音色の音がするピアノでした。
ペダルが無くて膝で反響を調節しているようでした。

2時間くらいの演奏会だったんでしょうか。
私はまったく退屈せず楽しむことが出来ました。

その帰り道に撮ったものが最初の写真です。

本校に自動車を置いてテクテク歩いて行きましたので、帰りもテクテク歩くのです。

バスに乗るより早いですからね。
休日の奈良、特に正倉院展などの催しのある時はバスなんて乗るもんじゃあないです。(そういや、正倉院展も長蛇の列で入館まで3時間です!なんていってたっけ)

そんなわけで、演奏会の余韻に浸りつつ、子鹿にビスケットを投げながら件(くだん)の写真の場所に差し掛かったわけなのです。

一部が紅葉し始めて、何とも良い感じ。素敵!きゃー!!と思ったので暫く眺めておったのです。

そうしたら背後でホントに「きゃー」と黄色い声が。。。

振り返ったら


いっそのこと落ちてしまえー!

もう雰囲気ぶち壊し。

確か昔「奈良公園は独りで歩くもんじゃない」って教えてもらった覚えがあります。
それはイチャイチャするカップルにイライラさせられるから。。。

いかん、中年オヤジの唯の僻み(ひがみ)だ。


気を取り直して、帰りは渋滞に巻き込まれながらも美しい月を見ながらのんびり帰ったのでありました。



奈良って良いとこでしょ。

閲覧(4532)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。